特許
J-GLOBAL ID：200903024559109845
イオン伝導性電解質膜及びその製造方法並びに燃料電池
発明者：
出願人/特許権者：
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代理人 (1件)：
大川 宏
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-192759
公開番号（公開出願番号）：特開2005-032454
出願日： 2003年07月07日
公開日（公表日）： 2005年02月03日
要約：
【課題】高いイオン伝導性を発揮できるイオン伝導性電解質膜を提供すること。【解決手段】ケイ素を主成分とする酸化物材料から構成され、平均細孔半径が5nmより小さい細孔をもち、膜厚方向の電気伝導度が10mS/cm以上である膜部材を有することを特徴とする。つまり、イオン伝導性電解質の平均細孔半径を小さくすることで、細孔中からの水分の脱離が防止でき、使用雰囲気中の湿度管理を厳密に行う必要がなくなる。また、細孔径が小さいことで細孔中の水分の性状が変化し、0°C以下の低い温度でも凝固しない。更に、細孔径が小さいので、燃料として用いるメタノール等が細孔を透過することを抑制できる。その上、本発明のイオン伝導性電解質膜は電解質が一体化した膜状の膜部材を有するので、イオン伝導性電解質膜を構成する電解質の内部を透過しないと膜の両面を連絡できない。プロトン以外の物質の透過を抑制できる。【選択図】 なし
請求項（抜粋）：
ケイ素を主成分とする酸化物材料から構成され、平均細孔半径が5nmより小さい細孔をもち、膜厚方向の電気伝導度が10mS/cm以上である膜部材を有することを特徴とするイオン伝導性電解質膜。
IPC (4件)：
H01M8/02
, C01B33/12
, H01B1/06
, H01B13/00
H01M8/02 M
, C01B33/12 A
, H01B1/06 A
, H01B13/00 Z
4G072AA38
, 4G072BB09
, 4G072GG02
, 4G072HH30
, 4G072JJ46
, 4G072KK15
, 4G072MM01
, 4G072MM31
, 4G072MM36
, 4G072RR05
, 4G072TT05
, 4G072TT08
, 4G072TT09
, 4G072TT17
, 4G072UU30
, 5G301CA02
, 5G301CA30
, 5G301CD01
, 5G301CE01
, 5H026AA06
, 5H026BB01
, 5H026BB02
, 5H026BB03
, 5H026BB10
, 5H026CX05
, 5H026EE13
, 5H026HH02
, 5H026HH04
, 5H026HH06
, 5H026HH08
