特許
J-GLOBAL ID:200903024562364635

サイドエアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-006508
公開番号(公開出願番号):特開平10-203301
出願日: 1997年01月17日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】【課題】 シートバックの背面に取付けられるバック化粧部材を利用して、J形フックがサイドブラケットから外れるのを確実に防止するようにしたサイドエアバッグ装置を提供すること。【解決手段】 マチ部17の前記エアバッグモジュール8側のバック部18の開放部には、サイドブラケット5の後面部7の端部に係合されてなる断面略J字状をなすフック23が取付けられ、バック化粧部材24の端部24aに固設されてなる係合部材27によって、該フック23の少なくとも断面U字状の自由端部23aを側方から押圧支持してなるようにしたため、エアバッグの膨張力を増大して、マチ部17及びバック部18に加わる引っ張り力が高まっても、フック23がサイドブラケット5の端部から外れることはない。
請求項(抜粋):
シートバックフレームに側面部と後面部を有するサイドブラケットを固着すると共に、該サイドブラケットの側面部にエアバッグモジュールを取付け、且つシートバックをその側面部に対応するマチ部を有する表皮カバーにて覆うと共に、マチ部の内側にシートバックフレームの側面部から後面部に沿って補強布を設けることにより、該マチ部の前端の縫製部のみがエアバッグモジュールから前方へ展開するエアバッグにより押し破られるようになっており、且つ前記マチ部のバック部に形成されてなる開放部の側端部にバック化粧部材が配設されてなるサイドエアバッグ装置において、前記マチ部の前記エアバッグモジュール側のバック部の開放部には、前記サイドブラケットの後面部の端部に係合されてなる断面略J字状をなすフックが取付けられ、前記バック化粧部材の端部に固設されてなる係合部材によって、該フックの少なくとも断面U字状の自由端部を側方から押圧支持してなることを特徴とするサイドエアバッグ装置。
IPC (3件):
B60R 21/26 ,  B60N 2/42 ,  B60R 21/20
FI (3件):
B60R 21/26 ,  B60N 2/42 ,  B60R 21/20

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