特許
J-GLOBAL ID:200903024563161096
ノイズ除去回路
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
平田 忠雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-197249
公開番号(公開出願番号):特開平10-038956
出願日: 1996年07月26日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】 部分放電検出信号に含まれる低頻度で高レベルのパルス性ノイズ及び高頻度で低レベルのパルス性ノイズを除去できるようにする。【解決手段】 電力ケーブル等から発生する部分放電を絶縁接続部に装着した金属箔電極及び検出インピーダンス4を介して検出し、これを同調増幅器5で同調増幅して部分放電検出信号を得る。検出インピーダンス4の検出位置とは異なる場所に周囲のノイズを検出するための検出インピーダンス8を設置し、同調増幅器9で同調増幅する。同調増幅器5,9の各々には、部分放電検出信号及び高レベルで低頻度のノイズ信号のみを取り出すための減算回路10が接続される。また、減算回路10には、部分放電検出信号及び低レベルで高頻度のノイズ信号のみを取り出すためのゲート回路6が接続されている。
請求項(抜粋):
電力ケーブル、高電圧機器等から発生する部分放電を測定用検出インピーダンスを介して検出し、これを測定用同調増幅器で同調増幅して部分放電検出信号を得る部分放電の測定系において、前記測定系の周囲のノイズを検出する前記測定用検出インピーダンスと等価な他の検出インピーダンスと、前記他の検出インピーダンスの出力信号を増幅する前記測定用同調増幅器と等価な他の同調増幅器と、前記測定用同調増幅器の出力信号と前記他の同調増幅器の出力信号との間の減算処理を行う減算回路と、前記減算回路の出力信号に対し、前記第2の同調増幅器の出力信号が同期し且つ所定レベル以上であるときにのみ前記減算回路の出力信号の通過を遮断するゲート回路とを具備することを特徴とするノイズ除去回路。
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