特許
J-GLOBAL ID:200903024564142010

連続亜鉛メッキ設備の炉内雰囲気ガス制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 椎名 彊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-107905
公開番号(公開出願番号):特開平11-302811
出願日: 1998年04月17日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】【課題】 溶融亜鉛メッキ浴に鋼帯を浸漬して、連続的に溶融亜鉛メッキ鋼板を製造する連続式溶融亜鉛メッキ設備において、亜鉛蒸気を含むスナウト内の雰囲気を熱処理炉側雰囲気と遮断し、亜鉛蒸気が鋼帯表面に付着して生じるメッキ後の製品外観不良やメッキ密着性不良を防止する。【解決手段】 連続式溶融亜鉛メッキラインにおいて、熱処理炉出側とスナウトの間に鋼帯を挟んで両側に非接触式ガス仕切装置を設け、該非接触ガス仕切装置部からスナウト内の雰囲気ガスを抽気し、冷却して亜鉛を除去した後再加熱してスナウト内へ噴射する。
請求項(抜粋):
連続亜鉛メッキ設備の熱処理炉出側のスナウト部から、亜鉛蒸気を含む雰囲気ガスを系外へ吸引し、冷却して亜鉛を除去した後、再加熱して再びスナウト内へ噴射し、鋼帯に亜鉛蒸気が付着することを防止する如く形成された連続亜鉛メッキ設備の炉内雰囲気ガス制御装置において、ガス噴射ノズルとガス吸引ノズルにより構成したガス仕切装置を、熱処理炉出側のスナウト部に、鋼帯を挟んで両側に設け、該ガス仕切装置のガス吸引ノズルからスナウト内雰囲気ガス或いは熱処理炉内雰囲気ガスの一部を抽気するとともに、該抽気ガスを冷却して亜鉛蒸気を除去し、さらに再加熱してスナウト内へ吹き込む如くなしたことを特徴とする連続亜鉛メッキ設備の炉内雰囲気ガス制御装置。

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