特許
J-GLOBAL ID:200903024564670075

鉛蓄電池の組立て方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-135515
公開番号(公開出願番号):特開平7-142084
出願日: 1994年06月17日
公開日(公表日): 1995年06月02日
要約:
【要約】【目的】 信頼性及び経済性があり、ヒートシールや接着剤を用いてフレームを互に連続的に接合するよりも早いモジュール式鉛蓄電池の組立て方法の提供。【構成】 モジュール式の組み換え型の鉛蓄電池を組み立てる方法。この方法は、電気化学的に活性な極板を支持する少なくとも2つのフレームを、これら極板が相互に所定の間隔をおくように積み重ね溶接するが、それらの間に隔離体を置く。隔離体が隣接する極板の間に圧縮された状態で配置されるように、これらフレーム及び隔離体を積層する。隔離体が圧縮された状態にある間に、これらフレームを相互に連続的に震動溶接する。震動溶接の間に極板によって隔離体の磨耗を減らすに有効な状態に圧縮された所定の厚さを、この隔離体は有する。この隔離体は、電解質の存在下に圧縮されていない状態を呈し、完成された電池中で極板に接触する。
請求項(抜粋):
(a)電気化学的に活性な極板を支持する少なくとも2つのフレームを含む複数の熱可塑性プラスチックフレームを用意し、ここに前記フレームは前記極板が相互に所定の距離間隔をおいて配置されるように相互に積み重ねて溶接されるように適合されており;(b)圧縮された状態と圧縮されていない状態とを持つことができ、圧縮されていない状態では極板間の所定の間隔に等しいか又はこれより大きい厚さを持ち、圧縮された状態で提供された1つ又はそれ以上の隔離体を用意し;(c)続いて、隔離体が圧縮された状態で相隣る極板の間に配置されるように、フレームと隔離体を積み重ね;そして(d)続いて、隔離体が圧縮された状態にある間に前記フレームを振動溶接し;前記隔離体は振動溶接の間、前記極板による隔離体の磨耗を減らすに有効な圧縮された状態における所定の厚さを持ち、電解質の存在下においては前記極板と接触する様な圧縮されていない状態を呈するものである、モジュール式の、組み換え型の(recombinant)鉛蓄電池の組立て方法。

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