特許
J-GLOBAL ID:200903024565354452
プレス加工方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-115497
公開番号(公開出願番号):特開平8-117879
出願日: 1995年05月15日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【目的】 プレス素材としての板状パネルの所定部位に機械的強度を高める強化処理を施し、プレス加工時の成形性を向上させる。【構成】 円筒絞りのポンチ肩部や側壁部、角筒絞りのコーナー部など、プレス加工時に伸び変形させられるとともに応力集中が生じて割れが発生し易い応力集中部位に、プレス加工に先立って、高エネルギーを加えて加熱するとともに急冷させることにより高強度のベイナイト組織やマルテンサイト組織とする組織変態強化処理を施し、線状の強化部12a〜12eを設けて割れ14a〜14eの発生を抑制する。圧印加工で圧縮変形させて加工硬化或いは歪時効等により強化するなど、他の強化処理方法を用いることもできるし、張出成形部位や曲げ成形部位、平面歪変形を生じる部位に同様な強化処理を施して成形性を向上させることもできる。
請求項(抜粋):
板状パネルの縁部を拘束しつつ中央部分にポンチを押圧し、該ポンチの形状に倣って該板状パネルを塑性変形させるプレス加工方法であって、プレス加工に先立って、前記板状パネルのうちプレス加工初期に伸び変形させられるとともにプレス加工の進行に伴い応力集中が生じて割れが発生し易い応力集中部位に、機械的強度を向上させる強化処理を施すことを特徴とするプレス加工方法。
IPC (6件):
B21D 22/20
, B21D 5/01
, B21J 1/02
, C21D 1/09
, C21D 1/18
, C21D 9/00
引用特許:
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