特許
J-GLOBAL ID:200903024570432305

熱風加熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石原 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-244524
公開番号(公開出願番号):特開2000-077843
出願日: 1998年08月31日
公開日(公表日): 2000年03月14日
要約:
【要約】【課題】 基板の上下両面から効率良く熱風を供給でき、熱風をケーシング内で良好に循環でき、プリント基板に吹き付けられる熱風の温度のばらつきを最小限に抑え、この温度をコントロールできる熱風加熱装置を提供する。【解決手段】 基板1を搬送する搬送面13の上下に熱風加熱ユニット8a〜8c、9a〜9cが配置され、熱風加熱ユニット8a〜8c、9a〜9cのケーシング12内には、ファン20と、ヒータ22と、ヒータ22で加熱された熱風を基板1に吹き付けるためのノズル17と、熱風をノズル17の間からファン20の吸込口60に案内するための熱風案内プレート25とを備え、上下の熱風加熱ユニット8a〜8c、9a〜9cのケーシング12のプリント基板搬送面側前後端部には、ケーシング12内の熱風を外部へ漏らさずにファン20の吸込口60に導くための熱風吸引部27a、27bを設けた。
請求項(抜粋):
基板を搬送する搬送面を中央にして、その上下に複数組の熱風加熱ユニットがそれぞれ配置され、前記上下の熱風加熱ユニットのそれぞれのケーシング内には、空気を循環送風するためのファンと、送風される空気を加熱するためのヒータと、ヒータで加熱された熱風を前記基板に吹き付けるために前記ケーシングの基板側位置に基板搬送方向に対し直角方向に掛け渡されると共に基板搬送方向に複数本配置されたパイプ状のノズルと、ヒータで加熱された熱風をノズルの両側の取入口に導く送風路と、前記ノズルから基板に吹き付けられた熱風を前記ノズルの間から前記ファンの吸込口に案内するために複数枚配設された熱風案内プレートとを備え、前記ファンからヒータを経由して加熱された熱風を、前記送風路を経て各ノズルの両側の取入口に導いた後、各ノズルから基板に吹き付け、更にこの熱風を前記ノズルの間から熱風案内プレートで案内してファンの吸込口へ吸い込む熱風循環経路が形成され、前記上下の熱風加熱ユニットのケーシングのそれぞれにおける基板搬送方向の前後端部には、前記ケーシング内の熱風を外部へ漏らさずに前記ファンの吸込口に導くための熱風吸引部を設けたことを特徴とする熱風加熱装置。
IPC (4件):
H05K 3/34 507 ,  H05K 3/34 504 ,  B23K 1/008 ,  B23K 3/04
FI (4件):
H05K 3/34 507 K ,  H05K 3/34 504 E ,  B23K 1/008 C ,  B23K 3/04 X
Fターム (4件):
5E319AA03 ,  5E319BB05 ,  5E319CC34 ,  5E319CD15
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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