特許
J-GLOBAL ID:200903024573096306

連続地中壁の構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 朔生 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-215785
公開番号(公開出願番号):特開平6-041952
出願日: 1992年07月22日
公開日(公表日): 1994年02月15日
要約:
【要約】【目的】 施工精度の向上を実現できる連続地中壁の構築方法を提供すること。【構成】 鉄筋篭2の両端上部に側部仕切板21と底部仕切板22とを設け、壁体の両端上部にガイド空間を有する先行壁体4a,4bを先行して構築し、このガイド空間を掘削機のガイドに利用して先行壁体4a,4bの間に高精度の後行溝1cを掘削すること。
請求項(抜粋):
一定の距離を隔てて掘削した各先行溝内に鉄筋篭を建て込み、その後コンクリートを打設して先行壁体を構築し、先行壁体の間を掘削して先行壁体と一体の後行壁体を構築する連続地中壁の構築方法において、鉄筋篭はその両端上部であって、溝延長方向の地山端面から一定の距離を隔てた位置に縦方向に取り付けた有孔構造の側部仕切板と、この側部仕切板の下端から地山端面側に向けて分離可能に突設した底部仕切板とを有し、各先行溝内に建て込んだ前記鉄筋篭の両端上部に、側部仕切板と底部仕切板と溝壁とによりガイド空間を画成し、先行溝内にコンクリ-トを打設してガイド空間内に劣悪コンクリートが位置する先行壁体を構築し、溝掘削機を側部仕切板に沿って降下させて前記両先行壁体の間に後行溝を掘削し、後行溝内にコンクリートを打設して先行壁体と一体の後行壁を構築することを特徴とする、連続地中壁の構築方法。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特公昭48-010562
  • 特開平1-165815
  • 特開昭63-125722
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