特許
J-GLOBAL ID:200903024573640804

電磁リレー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 板谷 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-420192
公開番号(公開出願番号):特開2005-183097
出願日: 2003年12月17日
公開日(公表日): 2005年07月07日
要約:
【課題】電磁リレーにおいて、簡単な構成により接点開閉時の接点のダメージを軽減し、高寿命化と高信頼性の実現を図る。【解決手段】電磁リレー1は、コイル2と、鉄心3と、磁路を形成する継鉄31と、固定接点4を有する固定端子5と、可動接点6を有する可動ばね端子7と、コイル2の励磁状態に応じて磁極3aに吸引離反され、可動接点6を駆動して可動接点6を固定接点4に当接開離させる接極子ブロック8と、これらを固定する器体と、を備えている。可動接点6は、可動ばね端子7の固定端72aから自由端72bに延伸する方向に対して直交する方向に互いにずれ、かつ、延伸方向にずれた位置に並び配置される形状及び/又は材質の異なる通電用接点6aと耐突入電流用接点6bとを備え、また、通電用接点6aと耐突入電流用接点6bの間を部分的に自由端72bまで分断するスリット7aが設けられている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
コイルと、このコイルが巻回された鉄心と、固定接点を有する固定端子と、可動接点を有する可動ばね端子と、前記コイルの励磁状態に応じて前記鉄心の磁極に吸引離反され、この吸引離反動作により前記可動接点を駆動して可動接点を固定接点に当接開離させる接極子ブロックと、これらを固定する器体と、を備えた電磁リレーにおいて、 前記可動接点は、可動ばね端子の固定端から自由端に延伸する方向に略直交する位置に互いに並び配置される形状及び/又は材質の異なる通電用接点と耐突入電流用接点とを備え、 前記可動ばね端子は、前記通電用接点と耐突入電流用接点の間を部分的に分断するスリットが設けられており、 前記固定接点は、前記可動接点の通電用接点と耐突入電流用接点のそれぞれに当接開離する形状及び/又は材質の異なる通電用接点と耐突入電流用接点とを備えていることを特徴とする電磁リレー。
IPC (1件):
H01H50/56
FI (2件):
H01H50/56 C ,  H01H50/56 N
Fターム (3件):
5G051NA01 ,  5G051NA10 ,  5G051NB03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 実開平5-31083号公報

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