特許
J-GLOBAL ID:200903024574113638

超音波内視鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-268835
公開番号(公開出願番号):特開2004-105289
出願日: 2002年09月13日
公開日(公表日): 2004年04月08日
要約:
【課題】目的部位が硬い組織等であっても穿刺針を容易かつ確実に目的部位に刺入できる超音波内視鏡を提供すること。【解決手段】超音波内視鏡1の挿入部2は、先端側から順に先端部本体6と、湾曲部7と、可撓管部8とを連設して構成されている。電磁石10は、可撓管部8の先端側の湾曲部7に近接する位置に設けられている。超音波内視鏡1の湾曲ノブを止めた状態では、湾曲部7は殆ど撓むことがない。超音波内視鏡1を使用する際には、患者の体外に配置した磁場発生装置15から磁力を印加するとともに電磁石10に電流を流す。このことで、可撓管部8の先端側の湾曲部7に近接する位置が気管21の管腔壁22に磁力で吸い付けて固定される。このため、超音波内視鏡1を用いて穿刺針14を体腔内の目的部位に刺入するに当たり、穿刺の反作用によって超音波内視鏡1の挿入部2が撓むことが防止される。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
柔軟な可撓管部と、この可撓管部の先端側に設けられ湾曲自在な湾曲部と、この湾曲部の先端側に設けられ、超音波走査を行う超音波振動子を備え、この超音波振動子の走査面内を通過するように先端方向に対して斜め前方方向に穿刺針を突出させるための処置具突出口を形成した先端部本体とで挿入部を構成した体内に挿入される超音波内視鏡において、 前記挿入部の先端側に、穿刺針を生体組織に穿刺する際に、挿入部先端側部を安定した状態に保持する保持固定手段を設けたことを特徴とする超音波内視鏡。
IPC (1件):
A61B8/12
FI (1件):
A61B8/12
Fターム (23件):
4C301BB02 ,  4C301EE10 ,  4C301EE11 ,  4C301EE19 ,  4C301FF04 ,  4C301FF05 ,  4C301FF17 ,  4C301FF19 ,  4C301GA01 ,  4C301GB04 ,  4C301GB06 ,  4C601BB23 ,  4C601EE07 ,  4C601EE09 ,  4C601EE16 ,  4C601FE01 ,  4C601FE02 ,  4C601FF03 ,  4C601FF05 ,  4C601GA01 ,  4C601GB01 ,  4C601GB03 ,  4C601GB04

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