特許
J-GLOBAL ID:200903024576999528

燃料供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-233048
公開番号(公開出願番号):特開平6-294357
出願日: 1984年09月05日
公開日(公表日): 1994年10月21日
要約:
【要約】【目的】 離れた位置に別々に燃料が溜まる燃料タンクにおいて、燃料を簡単な構成で移送でき、しかも配管の敷設が容易な構造を提供する。【構成】 燃料タンク1内には、第1底部2と第2底部3とが形成され、それぞれに燃料が溜まる。第1底部2内には、主燃料ポンプ8が設けられ、第1底部2内の燃料がエンジンに供給される。さらに第1底部2内には、戻り燃料により作動するジェットポンプ22とが設けられている。ジェットポンプ22の吸込口には、移送パイプ24が接続される。この移送パイプ24の一端は第2底部3に位置しており、この第2底部3の上部から一旦燃料タンク1外を経由して第1底部2の上部から再び燃料タンク1内に導入される。このため、移送パイプ24の敷設作業が容易にでき、しかも燃料もれのおそれがない。
請求項(抜粋):
離れて位置する第1底部と第2底部とを有し、少なくとも内部に残留する燃料が少量になったときに前記第1底部と前記第2底部との夫々に燃料が残存する構造の燃料タンク、前記第1底部の燃料を吸い上げて前記燃料タンク外の燃料消費装置に供給する燃料供給手段、前記第1底部に燃料を戻す燃料戻し通路、前記第1底部に設けられ、前記燃料戻し通路によって前記第1底部に戻される燃料の流体エネルギーによって作動して燃料を吸入し前記第1底部に移送する補助燃料ポンプ、および前記第2底部に一端が設けられ、前記第2底部の近傍から前記燃料タンク外に取り出され、前記燃料タンク外を経由して、前記第1底部の近傍から再び前記燃料タンク内に導入されて、前記第1底部において他端が前記補助燃料ポンプの吸入部に接続される移送通路を備え、前記補助燃料ポンプにより前記第2底部に残存する燃料を前記第1底部に移送するようにしたことを特徴とする燃料供給装置。
IPC (4件):
F02M 37/18 ,  B60K 15/077 ,  F02M 37/00 301 ,  F02M 37/12

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