特許
J-GLOBAL ID:200903024578559029
コージェライト質低熱膨張性多孔質セラミック体及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-305111
公開番号(公開出願番号):特開平7-157377
出願日: 1993年12月06日
公開日(公表日): 1995年06月20日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、熱膨張係数が小さく、機械的強度が大きく、耐熱衝撃性及び耐熱性に優れ、かつ最適焼成温度範囲が広く、焼成中の軟化溶融による形状変化の少ない高温触媒担体やディーゼルエンジン排ガス用フィルターとして機能するのに最適なポアーを有するコージェライト質低熱膨張性多孔質セラミック体及びその製造方法の提供。【構成】 本発明のコージェライト質低熱膨張性多孔質セラミック体は、結晶相の主成分がコージェライト相からなり、かつ結晶相の副成分としてフォルステライト相,ムライト相を有し、コージェライト相の化学組成が、MgOが11〜15wt%、Al2 O3 が32〜41wt%、SiO2 が56〜43wt%、CaOが0.6〜0.8wt%、Fe2 O3 が0.4〜0.2wt%を有し、その30〜800°Cの間の熱膨張係数が1.9×10-6/°C以下で、室温での曲げ強度が70kg/cm2以上で、内部に多数のポアーを有する構成からなる。
請求項(抜粋):
結晶相の主成分がコージェライト相からなり、かつ結晶相の副成分としてフォルステライト相,ムライト相を有し、前記コージェライト相の化学組成が、MgOが11〜15wt%、Al2 O3 が32〜41wt%、SiO2 が56〜43wt%、CaOが0.6〜0.8wt%、Fe2 O3 が0.4〜0.2wt%を有し、その30〜800°Cの間の熱膨張係数が1.9×10-6/°C以下であり、室温での曲げ強度が70kg/cm2 以上であり、内部に多数のポアーを有することを特徴とするコージェライト質低熱膨張性多孔質セラミック体。
IPC (2件):
C04B 38/00 303
, C04B 35/195
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