特許
J-GLOBAL ID:200903024578986130

防水キャップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐竹 弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-121246
公開番号(公開出願番号):特開平5-290920
出願日: 1992年04月14日
公開日(公表日): 1993年11月05日
要約:
【要約】【目的】 強風下の雨水に対して充分な防水効果が得られ、長寿命であって、しかも安価に提供することが可能な防水キャップを提供する。【構成】 接栓を囲む為の第1筒体の外周側に、雨水流下用の空間を隔てて第2筒体が二重筒状に設けられ、それらは空間の後端を塞ぐ区画部材を介して連結してある。この防水キャップを接栓座に装着した場合、第1筒体の先部及び第2筒体の前方部が接栓座に密着し、接栓へ向けての雨水の浸入を防止する。又第2筒体は外光を遮り、第1筒体の劣化を防止する。
請求項(抜粋):
後部には貫通予定の給電線の太さに対応する内径の透孔を有し、先部には保護対象である接栓を挿入させる為の開口を有する筒状形成の第1筒体と、第1筒体の外周において二重筒状に配置された第2筒体とから成り、第1筒体と第2筒体とは、第1筒体の外周と第2筒体の内周との間に雨水を流す為の空間が形成されるように位置を定めた状態で、上記空間の後方を塞ぐ区画部材を介して連結し、しかもこれらの全ての部材は弾力性のある材料でもって一体的に成形し、さらに第2筒体の前方には雨水が第1筒体の先部に向けて流入するのを防止する為の接栓座当接部を備えさせ、上記第1筒体と第2筒体との連結部には上記空間に流入した雨水を流出させる為の小透孔を配設し、上記第1筒体の先端には雨水が接栓に向けて流入するのを阻止する為の接栓座密着部を備えさせたことを特徴とする防水キャップ。
IPC (2件):
H01R 13/52 ,  H01R 4/70

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