特許
J-GLOBAL ID:200903024583109040

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-395523
公開番号(公開出願番号):特開2001-315526
出願日: 2000年12月26日
公開日(公表日): 2001年11月13日
要約:
【要約】【課題】 遠心式ファンを有する車両用空調装置において、スクロールケーシング17のスクロール巻き角θを小さくして空調ユニットの小型化を図りつつ、要求吹出風量の大きい吹出開口部から大風量を吹出可能にする。【解決手段】 スクロール巻き角θに対するファン効率の変化が小さい後向きファン15を用いることにより、スクロール巻き角θの小さい送風機14でも比較的高いファン効率を確保する。また、要求吹出風量の大きい大風量吹出開口部23を、要求吹出風量の小さい小風量吹出開口部25よりも、スクロールケーシング17の巻始め部17cおよび巻終わり部17dのうち巻始め部17c側に配置することにより、大風量吹出開口部23から大風量を吹き出し可能にする。
請求項(抜粋):
空調空気の通路を形成する空調ケース(13)と、前記通路に空調空気を送風する送風機(14)と、前記空調ケース(13)に形成され、車室内の異なる部位に空調空気を吹き出す複数の吹出開口部(23、25、34、35)と、前記複数の吹出開口部(23、25、34、35)を開閉して吹出モードを切り替える吹出モード切替ドア(24、26、36、37)とを備え、前記送風機(14)は、遠心式ファン(15)と、この遠心式ファン(15)を内蔵するスクロールケーシング(17)とを有する車両用空調装置において、前記遠心式ファン(15)を後向きファンとし、前記複数の吹出開口部(23、25、34、35)のうち要求吹出風量の大きい大風量吹出開口部(23、34、35)を、要求吹出風量の小さい小風量吹出開口部(25)よりも、前記スクロールケーシング(17)の巻始め部(17c)および巻終わり部(17d)のうち前記巻始め部(17c)側に配置したことを特徴とする車両用空調装置。
IPC (4件):
B60H 1/32 613 ,  B60H 1/00 102 ,  F04D 29/44 ,  F04D 29/46
FI (5件):
B60H 1/32 613 P ,  B60H 1/00 102 F ,  F04D 29/44 U ,  F04D 29/46 D ,  F04D 29/46 J
Fターム (13件):
3H034AA02 ,  3H034AA18 ,  3H034BB02 ,  3H034BB06 ,  3H034BB20 ,  3H034CC01 ,  3H034CC03 ,  3H034DD08 ,  3H034DD12 ,  3H034DD26 ,  3H034EE12 ,  3H034EE18 ,  3L011BF00

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