特許
J-GLOBAL ID:200903024584071895

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-137662
公開番号(公開出願番号):特開平9-297491
出願日: 1996年05月07日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】 定着ローラからの紙分離を確実にし、ジャムを防止して作業性の向上を図り、定着ローラの長寿命化、オイルスジ等による出力画像の劣化を防止する。【解決手段】 定着ローラ31は芯金32上に一層ないし複数層のゴム33を巻いたゴムローラで、該ゴム層33に用いるゴムのうち少なくとも一種類に導電性を持たせてある。加圧ローラ36は同じく芯金37上に一層ないし複数層のゴム38を巻いたゴムローラであるがゴム層38には導電性を持たせてない。定着・加圧ローラ31,36を水平に配置し、定着後の紙搬送方向は加圧ローラ36側に略水平となっている。加圧ローラ36側に強制分離手段49を取り付けることにより、ニップ部A通過後加圧ローラ36に貼り付いた記録紙を該分離手段49で分離する。
請求項(抜粋):
印字色に対応する複数の感光体を有し該感光体の表面に電子写真方式により静電潜像を形成し、該静電潜像を湿式ないし乾式の現像部により現像し、転写ベルトにより転写紙を前記感光体の転写位置に搬送して各々の感光体の現像画像を前記転写紙に重ね合わせて転写し、該転写画像を定着ローラにより加熱定着し、定着済み転写紙を排紙トレーもしくは両面給紙トレーに搬送するカラー画像形成装置であって、前記感光体の転写位置と定着ローラの定着部とを略垂直の同一平面内に配置し、かつ、前記定着ローラと該定着ローラに対向する加圧ローラを略水平に配置した定着装置において、前記定着ローラは芯金上に一層ないし複数層のゴムを巻いたゴムローラよりなり、該ゴム層に用いるゴムのうち少なくとも一種類に導電性を持たせ、前記加圧ローラは同じく芯金上に一層ないし複数層のゴムを巻いたゴムローラよりなり、前記ゴム層には導電性を持たせず、該加圧ローラ側にのみ接触式の強制分離手段を設け、かつ、定着後の紙搬送方向を加圧ローラ側に略水平としたことを特徴とする定着装置。
IPC (3件):
G03G 15/20 106 ,  G03G 15/20 103 ,  F16C 13/00
FI (3件):
G03G 15/20 106 ,  G03G 15/20 103 ,  F16C 13/00 B

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