特許
J-GLOBAL ID:200903024584337607

像保持体からの像形成物質除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-281425
公開番号(公開出願番号):特開平8-123267
出願日: 1994年10月20日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】 転写紙や画像の種類及びトナーの特性等が異なっても、信頼性の高いトナー剥離性及び転写紙の分離性が得られるトナー除去装置を提供する。【構成】 処理液4が付与された転写紙1上のトナーと剥離ベルト14,24とを加圧接触させ、その後離間させることにより、転写紙1からトナーを剥離して除去する剥離手段として第1及び第2トナー剥離ユニット10,20を設け、第1トナー剥離ユニット10におけるトナー加熱温度を、第2トナー剥離ユニット20のトナー加熱温度以下に設定する。ここで、第1トナー剥離ユニット10における加圧接触時の圧力を、第2トナー剥離ユニット20における加圧接触時の圧力以下に設定しても良い。また、第1トナー剥離ユニット10における加圧接触時のニップ幅を、第2トナー剥離ユニット20における加圧接触時のニップ幅以下に設定しても良い。
請求項(抜粋):
表面に像形成物質が安定して付着している像保持体に、該表面と該像形成物質との付着状態を不安定状態にする不安定化液を付与する不安定化液付与手段と、該不安定化液が付与された像保持体上の像形成物質を加熱するとともに該像形成物質と剥離部材とを接触させ、その後離間させることにより、該像保持体から像形成物質を剥離して除去する剥離手段とを備えた像保持体からの像形成物質除去装置において、同一の像保持体に対して順次複数の剥離処理を行なうように複数の剥離手段を設け、先行して像保持体を処理する剥離手段における像形成物質の加熱温度を、その後に像保持体を処理する剥離手段における像形成物質の加熱温度以下に設定することを特徴とする像保持体からの像形成物質除去装置。
IPC (3件):
G03G 21/00 578 ,  G03G 7/00 101 ,  G03G 15/00

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