特許
J-GLOBAL ID:200903024584942683

可変容量型圧縮機用制御弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中林 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-127354
公開番号(公開出願番号):特開平11-082315
出願日: 1998年05月11日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 大型化することなく、耐圧性を低下させることなく、弁開口面積を拡大させ、弁性能を向上させる。【解決手段】 可変容量型圧縮機の弁収容室36内に装着されるボディ2と、ボディ2と弁収容室36との間に装着されて弁収容室36内を吸入圧導入室22と制御圧導入室23とに区画する密封部材25と、ボディ2内に設けられて吸入圧導入室22と制御圧導入室23とを連通する連通路6と、連通路6内に設けられて吸入圧導入室22の圧力に応じて変位するベローズ16と、ベローズ16に連設されてベローズ16の変位に追従して変位し、連通路6の一部に設けた弁座14、15を開閉する弁体18とを備えたものであって、弁体18は連通路6の一部に設けた主弁座14を開閉する主弁部19と副弁座15を開閉する副弁部21とからなり、両弁部19、21は同時に両弁座14、15を開閉する。
請求項(抜粋):
内部に、吸入室、吐出室、該吸入室及び該吐出室に連通する圧縮室並びに弁収容室を有する車両空調用可変容量型圧縮機の前記弁収容室内に装着される可変容量型圧縮機用制御弁であって、前記弁収容室内に装着されるボディと、該ボディと弁収容室との間に装着されて弁収容室内を前記吸入室に連通する吸入圧導入室と前記吐出室に連通する制御圧導入室とに区画する密封部材と、前記ボディ内に設けられて前記吸入圧導入室と前記制御圧導入室とを相互に連通する連通路と、該連通路内に設けられるとともに、吸入圧導入室の圧力に応じて変位する感圧機構と、該感圧機構に連設されるとともに、感圧機構の変位に追従して変位し、連通路の一部に設けた少なくとも二つの弁座を同時に開閉する少なくとも二つの弁部を有する弁機構とを備えたことを特徴とする可変容量型圧縮機用制御弁。
IPC (5件):
F04B 49/00 361 ,  F04B 27/14 ,  F04B 27/08 ,  F04B 39/10 ,  F16K 11/044
FI (5件):
F04B 49/00 361 ,  F04B 39/10 U ,  F16K 11/044 Z ,  F04B 27/08 S ,  F04B 27/08 P

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