特許
J-GLOBAL ID:200903024585001491

内燃機関用ポペット弁の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-154888
公開番号(公開出願番号):特開2000-024748
出願日: 1999年06月02日
公開日(公表日): 2000年01月25日
要約:
【要約】【課題】内燃機関用のγ-TiAlベース合金製ポペット弁の製造方法であって、コスト的に有利であり、それにも係わらずこのような部品に課せられる要件を満足するための必要な材料特性を持つ方法を提供する。【解決手段】γ-TiAl原材料は先ず、例えば押出し加工により、それにより弁皿の直径とほぼ一致し且つ必要な材料特性を持つように一次変形される。次いで、押出し加工による二次変形が行われる。このために、入口開口(6)の直径が一次変形された原材料の直径にほぼ相当し、この直径に対応する円筒状部分(3)が弁の円錐部に対応する先細部(4)を経由して出口開口(5)に移行するように形成されているダイス型が使用される。この出口開口(5)は少なくとも近似的に弁軸(2)の直径dに一致する。押出し加工は弁皿の厚さSに達したとき終了する。
請求項(抜粋):
厚さSの円筒状皿部、円錐部(1)及び軸部(2)を備えたγ-TiAlベース合金製内燃機関用ポペット弁を、均質な原材料の一次変形及びこれに続く二次変形により少なくとも最終寸法に近い弁形状構成に製造する方法において、一次変形は、γ-TiAl原材料がそれにより弁皿の直径Dとほぼ一致しかつ弁皿に対して要求される材料特性とを持つように行われ、二次変形は、一次変形された原材料を、その入口開口(6)の直径が一次変形された原材料の直径にほぼ一致し、この直径に対応する円筒状部分(3)が弁の円錐部に対応する先細部(4)を経由して、少なくとも近似的に弁軸(2)の直径dに対応する出口開口(5)に移行するダイス型を使用して押出し加工することにより行われ、この押出し加工は弁皿の厚さSに達したとき終了されることを特徴とする内燃機関用ポペット弁の製造方法。
IPC (4件):
B21K 1/22 ,  B21C 23/14 ,  F01L 3/02 ,  F01L 3/24
FI (4件):
B21K 1/22 ,  B21C 23/14 ,  F01L 3/02 G ,  F01L 3/24 D

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