特許
J-GLOBAL ID:200903024585082947

弾塑性ダンパ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松永 宣行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-340408
公開番号(公開出願番号):特開平7-158315
出願日: 1993年12月09日
公開日(公表日): 1995年06月20日
要約:
【要約】【目的】 弾塑性ダンパの寸法を増大させることなしに地震に対する減衰性能を向上させること。【構成】 上下一対の梁(12,14)を含む建物のフレーム(16)と、両梁の一方に対して間隔をおかれかつ他方に対して固定された壁とに関して適用される弾塑性ダンパ(10)である。弾塑性ダンパは、一方の梁に相対して配置される水平部(20)と、水平部に連なり、壁に固定される板状の垂直部(22)と、水平部に連なる、水平部を前記一方の梁に取り付けるための複数の板状の取付部(24)とからなる。水平部および垂直部がほぼ同一の降伏耐力を有し、また、水平部と取付部との連なり部分(38)がくびれまたは取付部が水平部より薄い厚さ寸法を有する。
請求項(抜粋):
上下一対の梁を含む建物のフレームと、前記一対の梁の一方に対して間隔をおいて配置されかつ前記一対の梁の他方に固定された壁とに関して適用される弾塑性ダンパであって、前記一方の梁に相対して配置される板状の水平部と、前記水平部に連なり、前記壁に固定される板状の垂直部と、前記水平部に連なる、前記水平部を前記一方の梁に取り付けるための複数の板状の取付部とからなり、前記水平部および前記垂直部がほぼ同一の降伏耐力を有し、また、前記水平部と各取付部との連なり部分が、前記壁と前記一方の梁との間に該梁の長手方向への相対変位が生じるときに前記梁と直角な水平方向への前記水平部の変位を許す、弾塑性ダンパ。
IPC (3件):
E04H 9/02 321 ,  F16F 7/12 ,  F16F 15/02

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