特許
J-GLOBAL ID:200903024586546009

伐木抜根等の土壌還元方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 滿茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-130683
公開番号(公開出願番号):特開平9-290244
出願日: 1996年04月26日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】 ダム工事、河川改修工事等で発生する伐木抜根等の不要物を工事期間中に土壌へ還元させる。【解決手段】 初段作業においては、処理すべき伐木抜根等を粉砕し、これらを積み上げるときに所定間隔ごとに微生物と、植物性残渣および/または家畜糞からなる発酵促進剤を散布し、所定の高さに積み上げてから重機車輌によって転圧をかける一方、積み上げた伐木抜根等に水を散布して表面をカバーシートによって被覆しておき、次段作業においては、堆積物の中心部温度が60°Cを越えてから30日を目安とする所定期間経過後に、堆積物を混ぜ返し、この後、30日を目安とする所定期間経過後に堆積物の体積の10%乃至15%量の前記発酵促進剤を投入して混ぜ返す。
請求項(抜粋):
伐木および抜根等を好気性微生物の分解作用によって土壌に還元する方法において、初段作業においては、処理すべき伐木抜根等を粉砕し、これらを積み上げるときに所定間隔ごとに微生物と、植物性残渣および/または家畜糞からなる発酵促進剤を散布し、所定の高さに積み上げてから重機車輌によって転圧をかける一方、積み上げた伐木抜根等に水を散布して表面をカバーシートによって被覆しておき、次段作業においては、堆積物の中心部温度が60°Cを越えてから30日を目安とする所定期間経過後に、堆積物を混ぜ返し、この後、30日を目安とする所定期間経過後に、堆積物の体積の10%乃至15%量の前記発酵促進剤を投入して混ぜ返す、ことを特徴とする伐木抜根等の土壌還元方法。
IPC (6件):
B09B 3/00 ZAB ,  C05F 15/00 ,  C05F 17/00 ,  C09K 17/32 ,  C12P 1/00 ,  C09K101:00
FI (5件):
B09B 3/00 ZAB A ,  C05F 15/00 ,  C05F 17/00 ,  C09K 17/32 H ,  C12P 1/00 Z

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