特許
J-GLOBAL ID:200903024588174095

鋼管柱を利用した床躯体の構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保 司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-109185
公開番号(公開出願番号):特開平11-303218
出願日: 1998年04月20日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】【課題】 リフトアップ装置として鋼管柱を利用することで、揚重操作を地上部分で行うことができ、クレーン等の大がかりな設備と異なり非常に軽微な装置で簡便な施工ができ、しかも、床躯体が鉄筋コンクリート造の場合でも適用できるので、従来、必要とされた型枠の設置、解体も地上部分での繰り返し作業ですむ。【解決手段】 鋼管柱11を建て、また、上部階から順に下階の床躯体241 〜244を地上部分で完成させて、この床躯体241 〜244 を鋼管柱11に沿って上昇させ、所定の高さで鋼管柱11に結合する床躯体の構築法において、鋼管柱は11上端に滑車18を設け、また、下方内部にガイドローラ20を設け、床躯体241 〜244 に結合した牽引部材としてのワイヤーロープ22をこの滑車18に巻回して鋼管柱11の内部を通し、ガイドローラを介して鋼管柱11外へ引き出し、ワイヤーロープ22をウインチ23で牽引することで床躯体241 〜244 をリフトアップさせる。
請求項(抜粋):
鋼管柱を建て、また、上部階から順に下階の床躯体を地上部分で完成させて、前記床躯体を鋼管柱に沿って上昇させ、所定の高さで鋼管柱に結合する床躯体の構築方法において、鋼管柱は上端に滑車を設け、また、下方内部にガイドローラを設け、床躯体に結合した牽引部材を前記滑車に巻回して鋼管柱内部を通してからガイドローラを介して鋼管柱外へ引き出し、この牽引部材を牽引することで床躯体をリフトアップさせることを特徴とした鋼管柱を利用した床躯体の構築方法。

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