特許
J-GLOBAL ID:200903024589187794

高周波切除具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-257326
公開番号(公開出願番号):特開平8-089513
出願日: 1994年09月28日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】【目的】 操作ワイヤのループ部に複数の結び目を設けて、凹凸を形成することにより、なだらかで、高さの低いために、捕捉が困難な病変部であっても、操作ワイヤがその表面に沿って滑ることがなく、確実に病変部をループ部により捕捉できて、円滑な切除操作を行えるようにする。【構成】 可撓管11内に挿通されている操作ワイヤ12は、ばね性を有する導電部材で形成されており、その先端部分がループ部12aとなり、このループ部12aの先端部分はV字状に曲成されている。操作ワイヤ12を可撓管11内に引き込むと、このV字状の先端部を中心として折り畳まれるようにして、可撓管11内に引き込まれ、可撓管12から突出させると、そのばね性によって、円形に近い形状に大きく拡開するループ部12aが形成されることになる。そして、このループ部12aにおける先端曲成部より基端側の部位には複数の結び目17が形成されており、この結び目17によりループ部12aに病変部に食い込む突部が形成されている。
請求項(抜粋):
可撓管内に挿通されて、この可撓管の先端からループ状に突出させた操作ワイヤに高周波電流を流して、体腔内の病変部等を切除するためのものにおいて、前記操作ワイヤのループ部に結び目を複数箇所形成する構成としたことを特徴とする高周波切除具。
IPC (2件):
A61B 17/39 315 ,  A61B 1/00 334

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