特許
J-GLOBAL ID:200903024594750251
クロスフロー及びデッドエンドの構成の膜エレメントを有するモジュール
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-564882
公開番号(公開出願番号):特表2003-525736
出願日: 2001年02月26日
公開日(公表日): 2003年09月02日
要約:
【要約】本発明は分配室(8)側の端部及び収集室(9)側の端部並びに膜壁によって形成されたそれぞれ1つの中空室(10,11)を有する第1及び第2の膜エレメント(1,2)が配置されている物質特異的な流体処理のための膜モジュールに関する。第1の膜エレメント(1)は中空室が開放しており、かつ分配室(8)及び収集室(9)に開放しているようにシールコンパウンド中に埋設されている。また第2の膜エレメント(2)は収集室(9)側の端部でシールコンパウンド中に埋設され、かつその中空室は収集室に開放しているが、分配室(8)側の端部で閉鎖している。
請求項(抜粋):
次の構成、a)ケーシング(3)、b)処理されるべき流体(14)をケーシング(6)内の分配室(8)へ供給するための送入装置(6)、c)処理された流体(15)をケーシング(3)内の収集室(9)から排出するための排出装置(7)、及びd)ケーシング(3)中に配置された、半透性の多孔質の壁並びにそれぞれ1つの、分配室(8)側の端部及び収集室(9)側の端部及び前記壁によって形成された中空室(10)を有する第1の膜エレメント(1)を有し、その際、第1の膜エレメント(1)は、分配室(8)側の端部で第1のシールコンパウンド(4)中に、かつ収集室(9)側の端部で第2のシールコンパウンド(5)中に、これらの端部がシールコンパウンド(4,5)に貫入されており、かつ第1の膜エレメント(1)の中空室(10)が分配室(8)側の端部でも収集室(9)側の端部でもそれぞれ開放されており、かつ分配室(8)及び収集室(9)に通じるように埋設されている流体の物質特異的な処理のための膜モジュールにおいて、該膜モジュールは更にケーシング(3)中に配置された、半透性の多孔質の壁並びにそれぞれ1つの、分配室(8)側の端部及び収集室(9)側の端部及び前記壁によって形成された中空室(11)を有する第2の膜エレメント(2)を有し、その際、第2の膜エレメント(2)は、収集室(9)側の端部で第1の膜エレメント(1)と一緒に第2のシールコンパウンド(5)中に、これらの端部が第2のシールコンパウンド(5)に貫入されており、かつ第2の膜エレメント(2)の中空室(11)が前記の端部でそれぞれ開放されており、かつ収集室に通じるように埋設されており、かつ第2の膜エレメント(2)は分配室(8)側の端部で閉鎖されており、その際、第1及び第2の膜エレメント(1,2)は1つの膜エレメント装置を構成し、かつシールコンパウンド(4,5)の間で分配室(8)及び収集室(9)に対して気密に仕切られ、かつシールコンパウンド(4,5)、ケーシング(3)の内壁及び膜エレメント(1,2)によって区切られた外側室(12)が形成されていることを特徴とする膜モジュール。
IPC (6件):
B01D 63/02
, A61M 1/18 527
, A61M 1/36 540
, B01D 61/58
, B01D 63/00 500
, B01D 63/10
FI (6件):
B01D 63/02
, A61M 1/18 527
, A61M 1/36 540
, B01D 61/58
, B01D 63/00 500
, B01D 63/10
Fターム (28件):
4C077AA07
, 4C077AA12
, 4C077EE01
, 4C077HH03
, 4C077KK02
, 4C077LL02
, 4C077LL05
, 4C077LL13
, 4C077NN05
, 4C077PP02
, 4C077PP12
, 4C077PP13
, 4D006GA02
, 4D006HA02
, 4D006HA08
, 4D006HA16
, 4D006HA59
, 4D006JA22A
, 4D006KA52
, 4D006KA53
, 4D006KA55
, 4D006KA57
, 4D006MA01
, 4D006MA03
, 4D006MA06
, 4D006PA01
, 4D006PB70
, 4D006PC41
前のページに戻る