特許
J-GLOBAL ID:200903024595149837

導波管同軸変換器及び導波管整合回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 正剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-286930
公開番号(公開出願番号):特開平8-148911
出願日: 1994年11月21日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】 誘導性領域から容量性領域まで広い範囲にわたってインピーダンス調整ができる機構を有する小型簡便な構造の導波管同軸変換器を提供する。【構成】 有底矩形導波管10の内側壁幅をλg/8の間隔でステップ部11a,11bで段階的に狭め、且つ各ステップ部11a,11bと同一平面内の導波管幅広面の所定部位に容量性サセプタンス調整用のビス12を設ける。更に、ステップ部11a,11bによるカットオフ周波数の上昇を補正するために、導波管内部中央部にリッジ部15を設け、同軸線路からの中心導体14をこのリッジ部15の平坦面に直接導く構成とした。インピーダンス調整は、各ビス12の管内方向の挿入量を変動させることによって行う。
請求項(抜粋):
高周波信号の伝播姿態を導波管モードから同軸線路モードに変換する有底矩形状の導波管同軸変換器において、前記高周波信号が伝播する導波管の軸線方向に対して所定角をなし且つ該軸線方向に使用周波数λgの1/8倍の間隔で導波管幅広面の所定部位に少なくとも2組の容量性サセプタンス調整部材を設けるとともに、導波管内側壁幅を段階的に狭める段部を少なくとも双方の内壁側壁に1箇所づつ設け、各段部を形成する段面間の軸線方向の距離を使用周波数λgの1/8倍としたことを特徴とする導波管同軸変換器。
IPC (2件):
H01P 5/103 ,  H01P 5/02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平2-067803
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-067803

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