特許
J-GLOBAL ID:200903024595464392

遠隔監視制御システムの割り込み処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 成示 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-230000
公開番号(公開出願番号):特開平8-098272
出願日: 1994年09月26日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】 親機による割り込み処理要求を出した端末機の検索時間にばらつきを生じないようにした遠隔監視制御システムの割り込み処理方法を提供する。【構成】 端末機から割り込み要求信号が出されたとき、親機1では、所定のグループ毎に順次割り込みポーリング信号を送出し、特定された端末機32bに対して割り込み処理を行うとともに、記憶部6、9に記憶された直前に割り込み処理を行った端末機の属するグループのアドレス情報や割り込み処理回数情報を用いて、次の割り込み処理を行う際の割り込みポーリング信号を最初に送出するグループを決めるようにすることにより、割り込み処理要求を出した端末機の検索時間のグループ毎のばらつきを無くすようにしているのである。
請求項(抜粋):
親機に伝送線を介して固有のアドレスが設定された複数の端末機を接続し、親機から前記アドレスを特定した伝送信号を端末機に送って各端末機を順次サイクリックにアクセスして端末機に制御データを与えるとともに、伝送信号に設けられた返信待機期間に監視データを端末機から返信させるようにした遠隔監視制御システムの割り込み処理方法において、端末機から割り込み要求信号が出されたときに、親機では、端末機のアドレスの一部のビットを共通にしたグループアドレスを有するポーリング信号を送出し、端末機では、前記グループアドレスと自己のアドレスとが一致した場合に、自己のアドレスを含むアドレス送信信号を親機に送信するようにし、親機では、前記アドレス送信信号により割り込み要求信号を送出した端末機を特定し、該端末機をアクセスすることにより割り込み処理を行うとともに、記憶部を設け、前記グループ毎の情報を記憶しておき、該情報を用いて次の割り込み処理を行うようにしたことを特徴とする遠隔監視制御システムの割り込み処理方法。
IPC (2件):
H04Q 9/00 311 ,  H04Q 9/00

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