特許

J-GLOBAL ID：200903024596176439

トルエンジアミンへのジニトロトルエンの水素化のためのモノリス触媒の使用

発明者： ライナルド・マーリオ・マシャド ,  デイヴィッド・ジョウゼフ・パリーロ ,  リチャード・ピーター・ベーメ ,  ロバート・ロジャー・ブルークホイス
出願人/特許権者： エアー.プロダクツ.アンド.ケミカルス.インコーポレーテッド
代理人 (1件)： 高木 千嘉 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-223566
公開番号（公開出願番号）：特開2000-080061
出願日： 1999年08月06日
公開日（公表日）： 2000年03月21日
要約：

【要約】【課題】 モノリス触媒系を使用する反応器中でジニトロトルエンを水素と接触させることによるニトロ芳香族組成物すなわちジニトロトルエンを水素化する改良方法の提供。【解決手段】 モノリス触媒が組み込まれたプラグフロー反応器系においてジニトロトルエンのトルエンジアミンへの水素化を、連続的な、本質的に無溶媒の、断熱水素化で行なうことからなる。一般にこの方法はジニトロトルエン及び反応生成物成分からなる供給原料(この供給原料は30重量%より少ない溶媒を有する)を連続的に反応器中に導入し、断熱条件下でジニトロトルエンのトルエンジアミンへの水素化を実行し、及び水素化された反応生成物を反応器から連続的に除く段階からなる。

請求項（抜粋）：

ニトロ芳香族組成物をモノリス触媒を使用する反応器中で水素と接触させることによる前記ニトロ芳香族組成物を水素化する方法において、(a) ジニトロトルエン及び反応生成物成分からなる供給原料を連続的に反応器中に導入し、(b) 供給原料をプラグフローで反応器を通過させ、(c) ジニトロトルエンのトルエンジアミンへの水素化を断熱条件下で行ない、そして(d) 未反応ジニトロトルエン、水及びトルエンジアミンからなる水素化された反応生成物を反応器から連続的に取り出す段階からなる、ジニトロトルエンのトルエンジアミンへの連続水素化を行なうための改良方法。

IPC (5件)：

C07C209/36 ,  B01J 23/89 ,  B01J 35/04 301 ,  C07C211/50 ,  C07B 61/00 300

FI (5件)：

C07C209/36 ,  B01J 23/89 X ,  B01J 35/04 301 Z ,  C07C211/50 ,  C07B 61/00 300