特許
J-GLOBAL ID:200903024601524602

液晶表示素子の分断方法及び分断装置、ならびに液晶表示装置及び画像表示応用機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-135427
公開番号(公開出願番号):特開2002-328354
出願日: 2001年05月02日
公開日(公表日): 2002年11月15日
要約:
【要約】【課題】 2枚のプラスチック基板を貼り合わせて作製した液晶表示素子の各プラスチック基板に対する、液晶セルの外周部に基板の重複していないエリアを形成するための、高品質な部分的分断処理を可能とする。【解決手段】 プラスチック基板2、3に、分断すべき箇所に沿って、所定の厚みを切り残して切り込みライン8を形成し、液晶表示素子を、プラスチック基板より低弾性率の弾性体シート15aを介して分断テーブル上に載置する。弾性体シートには、下側に配置されたプラスチック基板2の切りこみラインに対向する位置に弾性体が存在しない段差形状を有するものを用いる。下側のプラスチック基板の切りこみラインに対応する上側のプラスチック基板3のラインを、ブレイクバー16で押圧することにより、下側のプラスチック基板を分断する。次に、貼り合わせ基板を上下反転させて、同様の処理を行う。
請求項(抜粋):
2枚のプラスチック基板を貼り合わせて作製された液晶表示素子の前記プラスチック基板を分断する方法であって、前記2枚の各プラスチック基板に、分断すべき箇所に沿って外側から、所定の厚みを切り残して切り込みラインを形成し、前記液晶表示素子を、前記プラスチック基板より低弾性率の弾性体シートを介して分断テーブル上に載置し、前記弾性体シートには、前記分断テーブル上で下側に配置されたプラスチック基板の前記切りこみラインに対向する位置に弾性体が存在しない段差形状を有するものを用い、下側に配置された前記プラスチック基板の切りこみラインに対応する上側の前記プラスチック基板のラインを、ブレイクバーで押圧することにより、下側に配置された前記プラスチック基板を分断し、前記液晶表示素子を上下反転させて、前記プラスチック基板より低弾性率の弾性体シートを介して前記分断テーブル上に配置し、前記弾性体シートには、前記分断テーブル上で下側に配置されたプラスチック基板の前記切りこみラインに対向する位置に弾性体が存在しない段差形状を有するものを用い、下側に配置された前記プラスチック基板の前記切りこみラインに対応する上側の前記プラスチック基板のラインを、ブレイクバーで押圧することにより、下側に配置された前記プラスチック基板を分断することを特徴とする液晶表示素子の分断方法。
IPC (3件):
G02F 1/13 101 ,  B26F 3/00 ,  G02F 1/1333 500
FI (3件):
G02F 1/13 101 ,  B26F 3/00 A ,  G02F 1/1333 500
Fターム (13件):
2H088FA06 ,  2H088FA07 ,  2H088FA16 ,  2H088HA01 ,  2H088MA16 ,  2H088MA17 ,  2H090JA18 ,  2H090JB03 ,  2H090JC12 ,  2H090JC13 ,  3C060CB04 ,  3C060CB14 ,  3C060CB16

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