特許
J-GLOBAL ID:200903024602981705

巡回型ノイズ低減装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-027655
公開番号(公開出願番号):特開2000-224444
出願日: 1999年02月04日
公開日(公表日): 2000年08月11日
要約:
【要約】【課題】画面がシーンチェンジのように全く相関のない映像へ変化した場合でも、残像を発生することなく、ノイズを良好に低減できる巡回型ノイズ低減装置を提供すること。【解決手段】入力映像信号を1フレーム分遅延させるフレームメモリ6と、制御可能な係数K(0≦K≦1)を発生する係数発生器4と、前記入力映像信号を1-K倍する乗算器2と、フレームメモリ6から出力される1フレーム分遅延した映像信号をK倍する乗算器3と、乗算器2の出力と乗算器3の出力とを加算する加算器5とを有し、加算器5からの加算信号をフレームメモリ6に記憶すると共に出力映像信号とする巡回型ノイズ低減装置において、前記入力映像信号のシーンチェンジを例えば音声モードの変化で検出する検出回路14を設け、該回路14がシーンチェンジを検出した時、前記係数Kを1フレーム期間0に設定する。
請求項(抜粋):
入力映像信号をnフレーム分(又はnフィールド分)(nは自然数)遅延させる記憶手段と、制御可能な係数K(ここで0≦K≦1)を発生する係数発生器と、前記入力映像信号を1-K倍する第1の乗算器と、前記記憶手段から出力されるnフレーム(又はnフィールド)分遅延した映像信号をK倍する第2の乗算器と、前記第1の乗算器の出力と前記第2の乗算器の出力とを加算する加算器とを有し、この加算器からの加算信号を前記記憶手段に記憶すると共に、出力映像信号とするフレーム(又はフィールド)巡回型フィルタと、前記入力映像信号のシーンチェンジに相当する映像の変化を検出し、その検出結果に応じて前記巡回型フィルタの前記係数Kを一時的に制御する検出手段とを具備したことを特徴とする巡回型ノイズ低減装置。
Fターム (8件):
5C021PA32 ,  5C021PA61 ,  5C021PA66 ,  5C021PA67 ,  5C021PA79 ,  5C021RB03 ,  5C021SA24 ,  5C021YA01

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