特許
J-GLOBAL ID:200903024604932493

カプセル型高温ひずみゲージのケーブル接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 修治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-339011
公開番号(公開出願番号):特開平7-163040
出願日: 1993年12月03日
公開日(公表日): 1995年06月23日
要約:
【要約】【目的】 万一ケーブルに過大な張力が加わり、ケーブルの切断事故が起きた場合に、特別な熟練技術を有しない者でも現場でその修復が容易に且つ迅速に行え、その切断によっても耐熱ケーブルへ湿気が侵入しないようにする。【構成】 第2ケーブル接続構造部を介してMIケーブルと気密的に連結されたソフトケーブル14は、その中間部に弱体部60が介挿されている。この弱体部60には、外側被覆14bとシールド線14cが一定長切除されて外側除去部14dが形成されている。この外側除去部14dを橋架するように、外側除去部14dの長さよりも充分に長いソフトケーブル保護チューブ61が嵌合され、さらに、その外周部とその近傍の外側被覆14dを囲繞するように熱収縮チューブ62が密着して緊締されている。従って、ケーブルに一定以上の張力が加わると、弱体部60の芯線14aが切断される。
請求項(抜粋):
金属製のチューブ内にひずみゲージを封入してなるカプセル型高温ひずみゲージからの出力電気信号を外部の計測手段に接続するケーブルの接続構造において、金属等の耐熱性を素材とする管体とその内部に絶縁材を介して挿入保持された信号線よりなり一端側が第1ケーブル接続構造部を介して前記カプセル型高温ひずみゲージの出力端と気密を保持された状態で電気的に接続された耐熱ケーブルと、リード線がフレキシブル素材よりなる外側被覆によって被覆され、前記耐熱ケーブルの内部に外気が侵入するのを阻止する封止手段が施こされた第2ケーブル接続構造部を介して一端側が前記耐熱ケーブルと電気的に接続されたソフトケーブルとからなり、前記ソフトケーブルの所定の個所に弱体部を介在させ一定以上の張力が負荷されたとき、他の部位より先行して前記弱体部で前記ソフトケーブルが切断されるように構成したことを特徴とするカプセル型高温ひずみゲージのケーブル接続構造。
IPC (3件):
H02G 15/08 ,  G01B 7/16 ,  H01R 4/72
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭53-039154
  • 特開昭55-095803

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