特許
J-GLOBAL ID:200903024605931342

ワ-ク自動送りシ-ム溶接方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-265327
公開番号(公開出願番号):特開平6-091380
出願日: 1992年09月08日
公開日(公表日): 1994年04月05日
要約:
【要約】【目的】 ガソリン燃料タンクの溶接軌道をロボットを用いてシ-ム溶接機の電極輪に誘導する方法で,ロボット側のワ-ク送り速度を電極輪の回転速度に見合った速度に制御して溶接する。【構成】 ロボットにより複数軸方向に移動可能なワ-ク保持装置にワ-クを保持し,そのワ-クに形成されたフランジ内の溶接軌道をシ-ム溶接機の電極輪で挟持し,前記ロボットの制御装置に記憶したプログラムに従ってフランジを前記電極間に誘導しながらシ-ム溶接する方法において,そのシ-ム溶接期間中に前記電極輪の回転速度を検出し,その検出した回転速度とワ-ク側の送り速度とが同期するように前記ロボット側の複数軸の送り速度を制御する。したがって,従来のようにロボットの手首軸の歪を検出して電極輪の回転速度を調節するものに比べ,電極回転速度を電極駆動経路に設けた速度計により直接検出できるから,制御動作が早くなるほか,速度計を付加するだけで構造簡単,安価に製作できる。
請求項(抜粋):
産業用ロボットにより複数軸方向に移動可能なワ-ク保持装置にワ-クを保持し,そのワ-クに形成されたフランジ内の溶接軌道をシ-ム溶接機の電極輪で挟持し,前記ロボットの制御装置に記憶したプログラムに従ってフランジを前記電極間に誘導しながらシ-ム溶接する方法において,そのシ-ム溶接期間中に前記電極輪の回転速度を検出し,その検出した回転速度とワ-ク側の送り速度とが同期するように前記ロボット側の送り速度を制御するワ-ク自動送りシ-ム溶接方法。
IPC (4件):
B23K 11/06 101 ,  B23K 11/24 350 ,  B25J 13/00 ,  B23K101:12
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-092471
  • 特開平2-092471
  • 特開昭59-061581
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