特許
J-GLOBAL ID:200903024606163144

ヘッドレスト及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 澄夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-258152
公開番号(公開出願番号):特開2000-083757
出願日: 1998年09月11日
公開日(公表日): 2000年03月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 解体作業が容易に行え、角度調節機構に発泡原液が入り込まないヘッドレスト及びその製造方法。【解決手段】 ベースフレームに関するヘッドフレームの前後方向への傾斜角度を調節する角度調節機構20を備えたステーフレーム組立体10、ヘッドフレーム及び角度調節機構を収容するほぼ箱形の本体部31、本体部の底面36との間に隙間35を残すように本体部の底面に結合され、本体部の内部に連通するスロット33を形成したプレート部32とから成るインナーカバー30、中空の内部と、これに連通する開口とを有するヘッドレストの輪郭形状の表皮70並びにインナーカバーの本体部を包み込むように表皮の内部で発泡原液を発泡させ表皮と一体発泡成形したパッド60から構成する。
請求項(抜粋):
ヘッドレストであって、(1) 当該ヘッドレストを座席に装着する下方に伸長する脚部を有するベースフレーム、及び前後方向へ傾斜可能に前記ベースフレームの上部に取り付けたヘッドフレーム、から成り、前記ベースフレームに関する前記ヘッドフレームの前後方向への傾斜角度を調節する角度調節機構をさらに備えた、ステーフレーム組立体、(2) 前記ヘッドフレーム及び前記角度調節機構を収容する略箱形の本体部、及び前記本体部の底面との間に隙間を残すように前記本体部の底面に結合され、前記本体部の内部に連通するスロットを形成したプレート部、から成るインナーカバーであって、前記ベースフレームの脚部は、前記スロットを挿通して前記インナーカバーの外部へ伸長し、前記インナーカバーは、前記ヘッドフレームと一体になって前記ベースフレームに関して前後方向に傾斜する、ところのインナーカバー、(3) 中空の内部、及びこの中空の内部に連通する開口を有する、当該ヘッドレストの輪郭形状の表皮、及び(4) 前記インナーカバーの前記本体部を包み込むように前記表皮の前記内部で発泡原液を発泡させ前記表皮と一体発泡成形したパッドであって、前記インナーカバーの前記本体部の底面と前記プレート部との間の前記隙間に挿着した前記表皮の前記開口の周縁部分が、前記パッドにより、前記隙間内に保持される、ところのパッド、から成るヘッドレスト。
IPC (4件):
A47C 7/38 ,  B60N 2/48 ,  B60R 21/055 ,  B68G 7/00
FI (5件):
A47C 7/38 ,  B60N 2/48 ,  B60R 21/055 N ,  B60R 21/055 E ,  B68G 7/00
Fターム (4件):
3B084DB10 ,  3B084DD04 ,  3B087DC07 ,  3B087DE03

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