特許
J-GLOBAL ID:200903024606773392

電子内視鏡装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-228713
公開番号(公開出願番号):特開平6-078311
出願日: 1992年08月27日
公開日(公表日): 1994年03月18日
要約:
【要約】【目的】利得の切換えが可能な可変利得増幅器を調光制御ループ内に設け、固体撮像素子の出力レベルが低減した場合等にこの可変利得増幅器の利得を増大させ、光量低下による映像信号のレベル低下を補い、照明光に対する映像信号のダイナミックレンジを拡大可能にする。【構成】絞り12を制御する調光制御ループ内に、映像信号を増幅する可変利得増幅器24を設けるようにしている。この可変利得増幅器24は動作時に入力する映像信号に対して該映像信号を増大させる所定の利得を付与することができる。利得制御信号発生回路56は可変利得増幅器24の利得の切換え制御を行うもので、可変利得増幅器24の入力端及び出力端の映像信号のレベルをそれぞれ検出するレベル検出回路51及び52と、絞り12の全開状態を検出する絞り全開検出回路53の各検出出力に基づいて照明光に対する映像信号のダイナミックレンジが拡大するように制御するようにしている。
請求項(抜粋):
電子スコープ内のライトガイドを介して電子スコープ先端部から照明光を被写体に照射し、該被写体からの反射像を電子スコープ先端部に配設した固体撮像素子によって光電変換して被写体を示す映像信号を得、該映像信号に基づいて被写体をモニタ表示する電子内視鏡装置において、前記固体撮像素子からの映像信号を増幅する可変利得増幅器であって、第1の利得と第1の利得よりも大きい第2の利得との間で利得の切換えが可能な可変利得増幅器と、前記可変利得増幅器の入力端及び出力端の映像信号のレベルをそれぞれ検出する第1及び第2の検出手段と、前記可変利得増幅器の出力端の映像信号のレベルに基づいて照明光の光量を調光する調光手段と、前記調光手段によって光量の制御が可能か否かを検出する第3の検出手段と、前記第1、第2及び第3の検出手段の検出出力に基づいて照明光に対する映像信号のダイナミックレンジを拡大すべく前記可変利得増幅器の利得の切換えを制御する利得制御手段と、を備えたことを特徴とする電子内視鏡装置。
IPC (4件):
H04N 7/18 ,  A61B 1/04 370 ,  G02B 23/24 ,  G02B 23/26

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