特許
J-GLOBAL ID:200903024606807157

半導体電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-038161
公開番号(公開出願番号):特開2000-236656
出願日: 1999年02月17日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【課題】自己消弧型スイッチング素子を用いた電力変換器において、該自己消弧スイッチング素子のゲート駆動用電力を安定に自給することのできる回路を有する、構成が簡単で小型の電力変換器を提供することである。【解決手段】スナバ抵抗と直列に給電用分圧抵抗を接続し、その給電用分圧抵抗と並列に、給電用ダイオード及び給電用コンデンサを接続し、さらに抵抗及びコンデンサから構成される平滑回路を介してゲート駆動回路に電力を供給する。また、変換器が運転する前の全スイッチング素子がオフ状態にある場合も初充電抵抗によりゲート駆動用電力を供給する。【効果】自己消弧型スイッチング素子を用いた電力変換器において、スナバエネルギーを利用してゲート駆動用電力を安定にできる、比較的小型で簡単な構成の電力変換器を提供できる。
請求項(抜粋):
自己消弧型スイッチング素子に、ダイオードとコンデンサとからなる第1の直列回路を該スイッチング素子と並列に接続し、前記スナバダイオードと並列に2個の抵抗器からなる第2の直列回路を接続し、該第2の直列回路の一方の抵抗器と並列に給電用コンデンサとそのコンデンサの充電極性を定めるための給電用ダイオードからなる第3の直列回路を接続し、該第3の直列回路のコンデンサとダイオードとの接続点と該スイッチング素子と該スナバコンデンサとの接続点との間に初充電用の抵抗器を接続し、該第3の直列回路のコンデンサを介して前記スイッチング素子の駆動回路に電力を供給する半導体電力変換装置において、前記第3の直列回路のコンデンサと並列に平滑回路を接続し、この平滑コンデンサから前記スイッチング素子の駆動回路に電力を供給することを特徴とした半導体電力変換装置。
IPC (5件):
H02M 1/00 ,  H02M 1/06 ,  H02M 1/08 ,  H02M 7/155 ,  H02M 7/48
FI (5件):
H02M 1/00 F ,  H02M 1/06 B ,  H02M 1/08 C ,  H02M 7/155 C ,  H02M 7/48 K
Fターム (17件):
5H006CA05 ,  5H006DB03 ,  5H006FA01 ,  5H007CA05 ,  5H007CC07 ,  5H007CD08 ,  5H007DB03 ,  5H007DB09 ,  5H007FA20 ,  5H740AA06 ,  5H740BA02 ,  5H740BB06 ,  5H740BC01 ,  5H740BC02 ,  5H740HH03 ,  5H740KK10 ,  5H740MM03

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