特許
J-GLOBAL ID:200903024609686890
シートダンパ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
特許業務法人しんめいセンチュリー
, 兼子 直久
, 伊藤 愛
, 橋本 努
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-184990
公開番号(公開出願番号):特開2008-014377
出願日: 2006年07月04日
公開日(公表日): 2008年01月24日
要約:
【課題】打音による聴覚上の不快感を抑制することができるシートダンパを提供すること。【解決手段】質量体として構成されるマス部材10と、車両に取着されるブラケット部材20と、それらマス部材10とブラケット部材20とを連結すると共にゴム状弾性材から構成される防振基体30とを備えてシートダンパ100において、ブラケット部材20の対向板部25に開口部26,27を開口形成したので、マス部材10の変位がブラケット部材20によって規制される場合には、その規制(衝突)により発生される打音の音色を変化させて、乗員の聴覚上の不快感を抑制することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両用のシートに取着されるシートダンパであって、質量体として機能するマス部材と、前記シートに取着されるブラケット部材と、前記ブラケット部材とマス部材とを連結すると共にゴム状弾性材から構成される防振基体とを備えるシートダンパにおいて、
前記ブラケット部材は、前記シートに取着される一対の取着板部と、それら一対の取着板部からそれぞれ立ち上がり所定間隔を隔てつつ互いに平行に対向すると共に前記防振基体を介して前記マス部材が連結される一対の立設板部と、それら一対の立設板部の立ち上がり端同士を連結すると共に前記マス部材の上面と所定間隔を隔てつつ平行に対向する対向板部とを備え、
前記マス部材は、前記上面とその上面に対向する底面とそれら上面と底面とを連結する4つの側面とから直方体形状に構成されると共に、前記4つの側面の内の互いに平行に対向する2つの側面が前記防振基体を介して前記ブラケット部材の一対の立設板部にそれぞれ連結され、
前記ブラケット部材は、前記対向板部を板厚方向に穿設することで開口形成された開口部を備えていることを特徴とするシートダンパ。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
3J048AA06
, 3J048AD07
, 3J048BA24
, 3J048BA25
, 3J048BF02
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
ダイナミックダンパ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-035306
出願人:東海ゴム工業株式会社
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