特許
J-GLOBAL ID:200903024612279421

エンジン補機用転がり軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-321732
公開番号(公開出願番号):特開平10-159579
出願日: 1996年12月02日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】【課題】 ダンパ性能が劣るEグリースを使用した場合でも、十分な耐久性を得られる構造を実現する。【解決手段】 各転動体12の直径をDa とし、転がり軸受4aのラジアル方向の有効隙間をδとした場合に、-0.5×10-3>δ/Da >-4×10-3を満足させる。この結果、上記各転動体12と外輪9及び内輪11の軸方向に亙る変位の位相が一致する。そして、上記各転動体12の転動面と外輪軌道8及び内輪軌道10とが衝突する際に発生する振動を低下させる。この結果、条件の厳しい固定軌道に、早期剥離が発生しにくくなる。
請求項(抜粋):
内周面に外輪軌道を設けた外輪と、外周面に内輪軌道を設けた内輪と、上記外輪軌道と内輪軌道との間に転動自在に設けた複数の転動体とを備えたエンジン補機用転がり軸受に於いて、上記各転動体の直径をDa とし、転がり軸受のラジアル方向の有効隙間をδとした場合に、-0.5×10-3>δ/Da >-4×10-3を満足する事を特徴とするエンジン補機用転がり軸受。
IPC (3件):
F02B 67/04 ,  F16C 19/04 ,  H02K 5/173
FI (3件):
F02B 67/04 Z ,  F16C 19/04 ,  H02K 5/173 A

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