特許
J-GLOBAL ID:200903024612502287

固体撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-266919
公開番号(公開出願番号):特開平5-083642
出願日: 1991年09月19日
公開日(公表日): 1993年04月02日
要約:
【要約】【目的】 ダイナミックレンジの広い撮像出力信号を出力することのできる固体撮像装置を提供する。【構成】 1フィールド期間を互いに異なる複数の期間に分割した各期間毎に最大蓄積電荷量を異ならしめた状態で光電変換素子14により得られる各撮像電荷を各画素毎に加算して、1フィールド分の撮像電荷を垂直転送レジスタ16に読み出し、1フィールド期間の垂直ブランキング期間中に上記垂直転送レジスタ16から蓄積部12に高速転送して、映像期間中に上記蓄積部6から1フィールド分の撮像電荷を水平転送レジスタ13を介して線順次に出力する。
請求項(抜粋):
マトリクス状に配設された1フィールド分の画素に対応する光電変換素子により得られる撮像電荷が転送ゲートを介して読み出される垂直転送レジスタを有する撮像部と、上記撮像部から上記垂直転送レジスタを介して転送される1フィールド分の撮像電荷を蓄積する蓄積部と、上記蓄積部に蓄積された1フィールド分の撮像電荷を線順次に出力する水平転送レジスタとから成るフレームインターライントランスファ型の固体イメージセンサを備える固体撮像装置において、1フィールド期間を互いに長さの異なる複数の期間に分割して各期間毎に上記光電変換素子の最大蓄積電荷量を異ならしめ、上記光電変換素子により上記各期間に得られた各撮像電荷を上記転送ゲートを介して上記垂直転送レジスタに読み出し、上記垂直転送レジスタに読み出された1フィールド分の撮像電荷を1フィールド期間毎の垂直ブランキング期間中に上記垂直転送レジスタから上記蓄積部に高速転送し、1フィールド期間の映像期間中に上記蓄積部から1フィールド分の撮像電荷を上記水平転送レジスタを介して線順次に出力するように上記フレームインターライントランスファ型の固体イメージセンサを駆動する駆動手段を設けたことを特徴とする固体撮像装置。

前のページに戻る