特許
J-GLOBAL ID:200903024612650367

誘導性負荷の電流検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-271987
公開番号(公開出願番号):特開2003-075476
出願日: 2001年09月07日
公開日(公表日): 2003年03月12日
要約:
【要約】【課題】 複数の誘導性負荷の電流制御に用いられる電流検出装置において、各誘導性負荷に流れる電流値を検出する検出処理部の入力端子数を少なくする。【解決手段】 4個のリニアソレノイドS1〜S4に流れる電流を制御するECU10は、各ソレノイドS1〜S4の通電経路に夫々直列に接続された電流検出抵抗R1〜R4と、制御IC12とを備えている。そして、ECU10では、抵抗R1〜R4のソレノイドS1〜S4側とは反対側の端子が、制御IC12の外部で共通接続されていると共に、その共通接続された端子(共通端子)の電圧VLと、各抵抗R1〜R4の上記共通端子とは反対側の端子の各電圧V1H〜V4Hとが、ソレノイドS1〜S4の電流値検出用信号として制御IC12に入力されており、制御IC12は、V1H〜V4Hの各A/D変換値とVLのA/D変換値との各差分を、ソレノイドS1〜S4の実電流値として検出する。
請求項(抜粋):
N個(Nは2以上の整数)の各誘導性負荷に電流を夫々流すための各通電経路において前記誘導性負荷に対し直列に接続されたN個の電流検出抵抗と、前記各誘導性負荷について、それに対応する前記電流検出抵抗の両端の電圧差を、その誘導性負荷に流れる電流値として検出する検出処理部と、を備えた誘導性負荷の電流検出装置において、前記各電流検出抵抗の両端のうちで前記誘導性負荷に接続されていない側の端子が、前記検出処理部の外部で共通接続されていると共に、その共通接続された各電流検出抵抗の端子(以下、共通端子という)の電圧と、前記各電流検出抵抗の前記共通端子とは反対側の端子(以下、独立端子という)の各電圧とが、前記各誘導性負荷に流れる電流値を検出するための信号として前記検出処理部の「N+1」個の端子に入力されており、前記検出処理部は、前記共通端子の電圧を基準にして前記各独立端子の電圧を夫々測定することにより、前記各電流検出抵抗の両端の電圧差を検出するように構成されていること、を特徴とする誘導性負荷の電流検出装置。
IPC (4件):
G01R 19/00 ,  F02D 45/00 358 ,  F02D 45/00 ,  H01F 7/18
FI (5件):
G01R 19/00 B ,  F02D 45/00 358 F ,  F02D 45/00 358 J ,  H01F 7/18 Q ,  H01F 7/18 S
Fターム (15件):
2G035AA00 ,  2G035AB02 ,  2G035AC01 ,  2G035AC02 ,  2G035AC16 ,  2G035AD10 ,  2G035AD28 ,  2G035AD44 ,  2G035AD65 ,  3G084EA02 ,  3G084EA05 ,  3G084EB11 ,  3G084EC06 ,  3G084FA00 ,  3G084FA03

前のページに戻る