特許
J-GLOBAL ID:200903024613475330

インクジェットヘッド駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-013140
公開番号(公開出願番号):特開2000-211126
出願日: 1999年01月21日
公開日(公表日): 2000年08月02日
要約:
【要約】【課題】 駆動する圧力発生素子の数が変動しても、ノズル開口からインクを安定に吐出することのできるインクジェットヘッド駆動回路を提供すること。【解決手段】 インクジェット記録装置1のヘッド駆動回路7では、駆動信号出力回路8においてダーリントン接続されたトランジスタのうち、後段のトランジスタQ1、Q2のベースに対して、第1および第2のスイッチング速度補正回路85、86から補正電位印加用端子841、842を介して所定の電位(補正電位)を印加して、トランジスタQ1、Q2のベースに対する電荷の補助的な注入あるいは当該ベースからの電荷の補助的な流出を行うことができる。その結果、補正電位印加用端子841、842に印加した電位によってトランジスタQ1、Q2のスイッチング速度を任意に補正することができる。
請求項(抜粋):
複数のノズル開口の各々に対応する複数の圧力発生素子が前記ノズル開口に連通する圧力発生室内のインクを加圧することにより前記ノズル開口からインク滴を吐出する記録ヘッドにおける前記圧力発生素子の充放電のタイミングを規定する充放電パルスを出力する信号生成回路と、前記充放電パルスに基づいて、プッシュプル接続されたNPNトランジスタおよびPNPトランジスタがスイッチング動作を行って前記圧力発生素子に駆動信号を出力する駆動信号出力回路とを有するインクジェットヘッド駆動回路において、さらに、前記NPNトランジスタのベースに電気的接続して該ベースへの電荷の補助的な注入あるいは当該ベースからの電荷の補助的な流出を行うことにより当該トランジスタのスイッチング速度を補正する補正電位を印加するための補正電位印加用端子、および前記PNPトランジスタのベースに電気的接続して該ベースに対する電荷の補助的な注入あるいは当該ベースからの電荷の補助的な流出を行うことにより当該トランジスタのスイッチング速度を補正する補正電位を印加するための補正電位印加用端子のうちの少なくとも一方の補正電位印加用端子を有していることを特徴とするインクジェットヘッド駆動回路。
IPC (2件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055
Fターム (8件):
2C057AF71 ,  2C057AG12 ,  2C057AG44 ,  2C057AL24 ,  2C057AL40 ,  2C057AM40 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14

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