特許
J-GLOBAL ID:200903024613830075

イオントフォレシス用薬物溶解液

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鍬田 充生 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-168533
公開番号(公開出願番号):特開平9-103494
出願日: 1996年06月06日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【課題】 イオントフォレシスにおいて、水分の蒸散を抑制し長時間に亘って通電性を確保し、薬物を高い生物学的利用率及び高い再現性で経皮吸収させる。【解決手段】 多孔質マトリックスで構成されたインターフェイスに保持又は担持された薬物を、保湿剤を含有する薬物溶解液で溶解し、イオントフォレシスにより薬物を経皮的に透過させる。保湿剤には、グリセリンなどの多価アルコール、糖アルコール、プロリンなどのアミノ酸、酸性ムコ多糖などが含まれる。保湿材の濃度は1〜50重量%程度から選択でき、プロリンなどのアミノ酸又はその塩の濃度は1〜30重量%程度である。薬物には、(1)分子量100〜30000の生理活性ペプチド又は蛋白質、(2)分子量100〜1000の非ペプチド性生理活性化合物、または(3)核酸が含まれる。
請求項(抜粋):
薬物を保持又は担持する多孔質マトリックスで構成されたインターフェイスを用い、イオントフォレシスにより、薬物を経皮的に透過させるための溶解液であって、保湿剤を含有する薬物溶解液。
IPC (2件):
A61N 1/04 ,  A61N 1/30
FI (2件):
A61N 1/04 ,  A61N 1/30
引用特許:
審査官引用 (6件)
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