特許
J-GLOBAL ID:200903024613987047
平版印刷用濃縮湿し水組成物
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 稔 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-275318
公開番号(公開出願番号):特開平5-112085
出願日: 1991年10月23日
公開日(公表日): 1993年05月07日
要約:
【要約】【構成】 セルロース誘導体、pH緩衝液、プロピレングリコールモノアルキルエーテル、3-メトキシブタノール及びテトラフェニルホスホニウムブロマイドを含む平版印刷用濃縮湿し水組成物。【効果】 印刷適性が極めて良好であり、高沸点溶剤を使用しているにもかかわらず印刷版の画像領域を損なうことがない。また、液の経時安定性に優れ、消防法、労働安全衛生法等の法規的規制を満足するものであり、安定に優れた印刷物を得ることができる。
請求項(抜粋):
下記成分(a)〜(f)を含有することを特徴とする平版印刷用濃縮湿し水組成物。(a)下記一般式〔I〕で示される、少なくとも1種の皮膜形成性を有する親水性高分子化合物 0.1〜10重量%(b)pH緩衝剤 0.01〜15重量%(c)下記一般式〔II〕で示される少なくとも1種の化合物 10〜70重量%(d)下記一般式〔III 〕で示される少なくとも1種の化合物 0.1〜20重量%(e)下記一般式〔IV〕〜〔IX〕で示される少なくとも1種の化合物 0.01〜7重量%(f)水 10〜80重量%【化1】【化2】(式中、R1 は水素原子又は炭素原子数1〜4のアルキル基又はヒドロキシアルキル基を示し、アルキル基及び/又はヒドロキシアルキル基による置換率は20〜90%であり、lは1以上の整数を示す。R2 は水素原子又は炭素原子数1〜4のアルキル基を示し、mは1〜10の整数を示し、R3 、R4 及びR5 は水素原子又は炭素原子数1〜4のアルキル基を示す。R6 、R7 及びR8 は、同一でも異なっていてもよく、水素原子、炭素原子数1〜3のアルキル基、ヒドロキシアルキル基、ヒドロキシル基又はハロゲン原子を示し、R9 、R10及びR11は、同一でも異なっていてもよく、水素原子、炭素原子数1〜3のアルキル基、メルカプト基、スルホン基、ヒドロキシル基、カルボキシル基又はハロゲン原子を示し、R12〜R19は、炭素原子数1〜12のアルキル基、環状アルキル基、ヒドロキシアルキル基、ベンジル基、置換又は無置換フェニル基を示し、Z1 〜Z3 はN、P又はBを示し、X1 〜X3 はハロゲンイオン、硝酸イオン、硫酸イオン、リン酸イオン、水酸イオン、PF6 - 又はBF4 - 等の陰イオン、Li+ 、Na+ 、K+ 又はNH4 + 等の陽イオンを示し、nは1〜5の整数を示し、R20及びR21は水素原子、炭素原子数1〜6のアルキル基を示す。R22は水素原子、ヒドロキシル基を示し、R23は水素原子、スルホン基を示す。R24は水素原子、炭素原子数1〜6のアルキル基又はヒドロキシアルキル基を示し、M1 、M2 、M3 及びM4 は水素原子、アルカリ金属又はアンモニウムイオンを示す。)
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