特許
J-GLOBAL ID:200903024615143288

感熱孔版印刷原紙用フィルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-308386
公開番号(公開出願番号):特開2001-121836
出願日: 1999年10月29日
公開日(公表日): 2001年05月08日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 文字の印刷やベタ印刷がともに鮮明であり、印刷の太さ斑がなく、濃淡斑が出ず、耐久性に優れ、かつカールや皺が無く、感度が高い上に単位インク量あたりの印刷枚数が多く、印刷物の画像濃度が適切な感熱孔版印刷原紙用フィルムを提供する。【解決手段】 厚みが0.2〜7.0μmの2種以上の熱可塑性ポリエステルからなる組成物か、互いに異なる熱可塑性ポリエステルからなる層が存在する積層フイルムであって、熱可塑性ポリエステルの全ジカルボン酸成分の15〜85%が、2,6-ナフタレンジカルボン酸成分であるフィルムが、±1°C/分の周期温度変動を重畳して20°C/分の昇温速度で測定したDSCにおいて、特定の融解ピークを有し、かつ全融解エネルギーおよび最も低い融解ピーク温度を有する融解ピークの融解エネルギーが特定の値を満足する。
請求項(抜粋):
(A)厚みが0.2〜7.0μmの二軸配向フィルムであって、(B)該フィルムが2種以上の熱可塑性ポリエステルからなる組成物からなり、(C)該2種以上の熱可塑性ポリエステルからなる組成物を構成する全ジカルボン酸成分の15〜85モル%が、2,6-ナフタレンジカルボン酸成分であり、(D)該フィルムが、±1°C/分の周期温度変動を重畳して20°C/分の昇温速度で測定したDSCにおいて、(D1)下記式(1)〜(3)を全て満足する少なくとも2つの融解ピークを有し、かつ(D2)全融解エネルギーおよび最も低い融解ピーク温度を有する融解ピークの融解エネルギーが下記式(4)、(5)を全て満足することを特徴とする感熱孔版印刷原紙用フィルム。Tmp(max)≦270(°C) (1)Tmp(min)≧ 90(°C) (2)ΔTmp≧ 10(°C) (3)21(J/g)≦ΔHu(total)≦55(J/g) (4)0.1≦ΔHu(min)/ΔHu(total)≦0.9 (5)(上記式中、Tmp(max):最も高い融解ピーク温度(°C)、Tmp(min):最も低い融解ピーク温度(°C)、ΔTmp:Tmp(max)-Tmp(min)、ΔHu(total):フィルムの全融解エネルギー(J/g)、ΔHu(min):フィルムの最も低い融解ピーク温度を有する融解ピークの融解エネルギー(J/g)を表わす。)
IPC (4件):
B41N 1/24 102 ,  B41N 1/12 ,  C08J 5/18 CFD ,  C08L 67:02
FI (4件):
B41N 1/24 102 ,  B41N 1/12 ,  C08J 5/18 CFD ,  C08L 67:02
Fターム (23件):
2H114AB25 ,  2H114BA06 ,  2H114DA52 ,  2H114DA56 ,  2H114DA64 ,  2H114DA73 ,  2H114EA02 ,  2H114EA03 ,  2H114EA04 ,  2H114EA10 ,  2H114FA01 ,  2H114FA08 ,  2H114GA01 ,  4F071AA45 ,  4F071AA83 ,  4F071AF43Y ,  4F071AH19 ,  4F071BA01 ,  4F071BB06 ,  4F071BB08 ,  4F071BB09 ,  4F071BC01 ,  4F071BC17

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