特許
J-GLOBAL ID:200903024616590792

非再帰的デジタルフィルタおよび該フィルタの係数の計算方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-558606
公開番号(公開出願番号):特表2002-520896
出願日: 1999年06月28日
公開日(公表日): 2002年07月09日
要約:
【要約】周波数特性を一方の特徴的周波数fc1から他方の特徴的周波数fc2にスケーリングするために可変の係数を有する非再帰的デジタルフィルタ、および非再帰的デジタルフィルタの係数を、該フィルタの周波数特性を一方の特徴的周波数fc1から他方の特徴的周波数fc2にスケーリングするために計算する方法。ここでフィルタのプロトタイプの係数を所定のサンプリング周波数に対して設定または計算し、このプロトタイプに所属する時間連続的パルス応答を計算し、このパルス応答をサンプリング周波数fa2=fa1*fc1/fc2によりサンプリングする。ここでは新たな係数が得られる。このフィルタは新たな係数により古いサンプリング周波数の下でドライブすることができる。択一的にフィルタのプロトタイプの係数から新たな係数が計算できる。この計算は、時間連続的なパルス応答の値を間隔1/fa2により補間することにより行う。
請求項(抜粋):
非再帰的デジタルフィルタの係数を、該フィルタの周波数特性を一方の特徴的周波数fc1から他方の特徴的周波数fc2にスケーリングするために計算する方法において、a)フィルタのプロトタイプの係数h1(n)を、所定のサンプリング周波数fa1に対して設定または計算し、b)前記プロトタイプに所属する時間連続的なパルス応答h(t)を計算し、c)前記パルス応答h(t)をサンプリング周波数 fa2=fa1*(fc1/fc2)によりサンプリングし、これにより係数h2(n)を形成し、d)該フィルタを新たな係数h2(n)によりfa1でドライブする、ことを特徴とする非再帰的デジタルフィルタの係数の計算方法。
IPC (2件):
H03H 17/06 635 ,  H03H 17/00 621
FI (2件):
H03H 17/06 635 B ,  H03H 17/00 621 E

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