特許
J-GLOBAL ID:200903024617252599

無線通信装置およびフレーム同期維持方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-359381
公開番号(公開出願番号):特開2002-164876
出願日: 2000年11月27日
公開日(公表日): 2002年06月07日
要約:
【要約】【課題】 受信信号レベルの低下や他局からの干渉等によりSWを継続的に検出できないような場合においても確実のフレーム同期を維持可能な無線通信装置を得ること。【解決手段】 受信タイミング生成カウンタ部7出力のカウント値に基づいて受信中スロットに対応するSWパターンを選択するSWパターン保持/選択部2と、受信データと選択されたSWパターンとを比較し、所定の条件を満たしたタイミングで相関パルスを出力する比較部4と、割り当てられたスロットに対して相関パルスの検出範囲を設定し、さらに、当該スロットにて相関パルスが検出できない場合に、後続のスロットに対して相関パルスの検出範囲を設定するアパーチャ制御部5と、基地局の持つクロックとの周波数偏差に起因するカウント値のずれを補正するロード値判定部6および受信タイミング生成カウンタ部7と、を備える構成とする。
請求項(抜粋):
受信データ内のサブフレームを形成する特定のスロットに割り当てられ、かつ受信データをサブフレーム単位にリセットしながら内部クロックでカウントする無線通信装置において、前記サブフレームを形成するすべてのスロット分の同期語パターンを保持し、前記カウント値に基づいて該当するスロットの同期語パターンを選択する同期語パターン選択手段と、前記受信データと前記選択された同期語パターンとを受信クロック周期で比較し、所定の条件を満たす場合にそのタイミングで相関パルスを出力する比較手段と、前記カウント値に基づいて前記割り当てられたスロットに対して相関パルスの検出範囲を設定し、さらに、当該スロットにて相関パルスが検出できない場合に、前記カウント値に基づいて後続のスロットに対して相関パルスの検出範囲を設定し、設定した検出範囲に含まれる相関パルスを検出する相関パルス検出手段と、前記検出された相関パルスのタイミングで受信中スロットに予め対応付けられた規定値をロードすることにより、基地局の持つクロックとの周波数偏差に起因するカウント値のずれを補正するカウント値補正手段と、を備えることを特徴とする無線通信装置。
IPC (5件):
H04L 7/08 ,  H04B 7/26 ,  H04J 3/06 ,  H04L 5/22 ,  H04L 25/40
FI (5件):
H04L 7/08 A ,  H04J 3/06 A ,  H04L 5/22 Z ,  H04L 25/40 C ,  H04B 7/26 N
Fターム (38件):
5K028AA15 ,  5K028BB04 ,  5K028DD02 ,  5K028HH01 ,  5K028KK12 ,  5K028KK33 ,  5K028MM17 ,  5K028NN01 ,  5K028NN05 ,  5K028NN08 ,  5K028NN45 ,  5K028SS28 ,  5K029AA01 ,  5K029BB03 ,  5K029DD29 ,  5K029EE06 ,  5K047AA01 ,  5K047AA02 ,  5K047AA05 ,  5K047AA13 ,  5K047BB01 ,  5K047CC02 ,  5K047CC06 ,  5K047HH01 ,  5K047HH12 ,  5K047HH15 ,  5K047HH43 ,  5K047JJ02 ,  5K047KK04 ,  5K047MM27 ,  5K047MM38 ,  5K047MM56 ,  5K047MM62 ,  5K067AA21 ,  5K067BB04 ,  5K067CC04 ,  5K067DD25 ,  5K067EE02

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