特許
J-GLOBAL ID:200903024618447245

振動アクチュエータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井島 藤治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-241199
公開番号(公開出願番号):特開平9-093900
出願日: 1995年09月20日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】【課題】 磁気回路としてロスが少なく、大きな振幅を得ることが可能な振動アクチュエータを実現する。【解決手段】 有底中空円筒状の磁性体のハウジング31と、ハウジング底部の中空円筒部33と、中空円筒部の内筒部で移動可能なスピンドル41と、ハウジングの開放端面側でスピンドルの一端が取り付けられたカバー40と、中空円筒部の周囲に取り付けられ、外周部に円筒状の切りおこし部を有する円盤状の第一及び第二のヨーク34a,34bと、第一及び第二のヨークの間で軸方向に着磁されたリング状の磁石35と、ハウジングと第一のヨーク及び第二のヨークとの間の空間内でカバーに取り付けられたコイルボビン42と、第一のヨークとハウジングとの間のコイルボビン上で円周方向に巻回された第一のコイル43aと、第二のヨークとハウジングとの間のコイルボビン上で第一のコイルと逆方向に巻回された第二のコイル43bと、中空円筒部とカバーとが所定の位置にあるように位置決めする位置決め手段50とを有する。
請求項(抜粋):
一方の端面が開放され、他方の端面に底部を有する有底中空円筒状の磁性体のハウジングと、このハウジングの底部に設けられ、ハウジングの内部に延出する中空円筒部と、前記中空円筒部の内筒部に軸方向に移動可能に支持されたスピンドルと、前記ハウジングの開放された端面を覆うように、前記スピンドルの一端が中心部に取り付けられたカバーと、前記ハウジングの内筒面と前記中空円筒部の外筒面との間の空間内で、前記中空円筒部の周囲に取り付けられ、外周部に円筒状の切りおこし部を有する円盤状の第一のヨークと、前記ハウジングの内筒面と前記中空円筒部の外筒面との間の空間内で、前記中空円筒部の周囲に取り付けられ、外周部に円筒状の切りおこし部を有する円盤状の第二のヨークと、前記第一のヨーク及び前記第二のヨークとの間に配置され、スピンドルの軸方向に着磁されたリング状の磁石と、前記ハウジングと第一のヨーク及び第二のヨークとの間の空間内に配設され、前記カバーに取り付けられたコイルボビンと、前記第一のヨークと前記ハウジングとの間の前記コイルボビン上で円周方向に巻回された第一のコイルと、前記第二のヨークと前記ハウジングとの間の前記コイルボビン上で前記第一のコイルと逆方向に巻回された第二のコイルと、前記中空円筒部と前記カバーとが所定の位置にあるように位置決めする位置決め手段とを有することを特徴とする振動アクチュエータ。
IPC (2件):
H02K 33/02 ,  H02K 33/16
FI (2件):
H02K 33/02 A ,  H02K 33/16 A

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