特許
J-GLOBAL ID:200903024620428444

油圧作業機の油圧駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-005935
公開番号(公開出願番号):特開平5-187411
出願日: 1992年01月16日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】【目的】 目標差圧の変更に対しカットオフ時の安定した流量制御を確保できるとともに、カットオフ以外の状態におけるアクチュエータの駆動に対する良好な応答性を確保することができる油圧作業機の油圧駆動装置の提供。【構成】 油圧ポンプ1の吐出圧力とアクチュエータ5の負荷圧力との差圧ΔPの目標値を目標差圧ΔPsとして設定する目標差圧設定手段12と、上記差圧ΔPが所定の圧力以上になると油圧ポンプ1の吐出油をタンクに戻すアンロード弁8とを備えるとともに、パイロットポンプ9と、このパイロットポンプ9のパイロット圧により駆動する電磁比例減圧弁13と、目標差圧設定手段12で設定される目標差圧ΔPsの大きさに応じた駆動信号ILを電磁比例減圧弁13の駆動部に出力する制御手段11を備え、アンロード弁8の設定圧力ΔPrを目標差圧ΔPsに応じて変更可能にした。
請求項(抜粋):
可変容量油圧ポンプと、この可変容量油圧ポンプの吐出流量を制御する流量制御手段と、上記可変容量油圧ポンプから吐出される圧油によって駆動されるアクチュエータと、上記可変容量油圧ポンプから上記アクチュエータに供給される圧油の流れを制御する方向制御弁と、上記可変容量油圧ポンプの吐出圧力と上記アクチュエータの負荷圧力との差圧を検出する差圧検出手段と、上記差圧が所定の圧力以上になると上記可変容量油圧ポンプの吐出油をタンクに戻すアンロード弁と、上記差圧の目標値を目標差圧として設定する目標差圧設定手段と、上記差圧検出手段から出力される信号に応じて上記可変容量油圧ポンプの吐出圧力と上記アクチュエータの負荷圧力との差圧が上記目標差圧に一致するように上記流量制御手段に駆動信号を出力する制御手段とを備えた油圧作業機の油圧駆動装置において、上記目標差圧設定手段で設定される目標差圧の変更に応じて上記アンロード弁の設定圧力を、該目標差圧が小さくなるにしたがって小さくなるように、該目標差圧が大きくなるにしたがって大きくなるように変更する設定圧力変更手段を設けたことを特徴とする油圧作業機の油圧駆動装置。
IPC (3件):
F15B 11/05 ,  E02F 9/22 ,  F15B 11/00

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