特許
J-GLOBAL ID:200903024621616724
内燃機関の空燃比制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-139076
公開番号(公開出願番号):特開平9-126015
出願日: 1996年05月31日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】【課題】高負荷時における排気温の上昇を抑制しつつエミッションの悪化を最小限に抑える。【解決手段】内燃機関1の排気管12において、三元触媒13の上流側にはA/Fセンサ26が配設され、下流側には下流側O2 センサ27が配設されている。CPU32は、排気温に基づいて機関運転状態が高負荷域であるか否かを判定する。そして、CPU32は、高負荷域への突入当初、下流側O2 センサ27による空燃比のリニア検出域にてリッチ側の目標空燃比を設定し、同目標空燃比を用いて空燃比フィードバック制御を実施する。また、負荷レベルが上昇した場合、CPU32は、排気温に応じてリッチ側の目標空燃比を設定し、同目標空燃比を用いて空燃比フィードバック制御を実施する。さらに、リッチ幅がA/Fセンサ26の検出域から外れると、CPU32は燃料増量をオープン制御する。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気経路に設けられた触媒と、前記内燃機関に供給される混合気の空燃比を検出する空燃比検出手段と、前記内燃機関に燃料を供給する燃料噴射弁と、目標空燃比を設定する目標空燃比設定手段と、前記内燃機関の運転状態が高負荷域にあるか否かを判定する運転状態判定手段と、前記運転状態判定手段により機関運転状態が高負荷域でない旨が判定された場合、前記空燃比検出手段により検出された空燃比と前記目標空燃比との偏差をなくすべく前記燃料噴射弁による燃料噴射量を制御する第1の空燃比フィードバック制御手段と、前記運転状態判定手段により機関運転状態が高負荷域にある旨が判定された場合、前記目標空燃比を所定幅だけリッチ側に設定し、前記空燃比検出手段により検出された空燃比と前記リッチ側に設定された目標空燃比との偏差をなくすべく前記燃料噴射弁による燃料噴射量を制御する第2の空燃比フィードバック制御手段と、を備えたことを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置。
IPC (5件):
F02D 41/14 310
, F01N 3/24
, F02D 41/04 330
, F02D 41/04
, F02D 45/00 312
FI (5件):
F02D 41/14 310 F
, F01N 3/24 R
, F02D 41/04 330 D
, F02D 41/04 330 M
, F02D 45/00 312 K
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開平4-005451
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特開昭63-176641
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特開昭63-176642
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