特許
J-GLOBAL ID:200903024621666829

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-229438
公開番号(公開出願番号):特開平6-054846
出願日: 1992年08月06日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】【目的】超音波探触子より被検体内へ送波する超音波を広帯域化することなく、被検体の浅部領域では距離分解能が良く、かつ、深部領域ではペネトレーションの良い画像が得られるようにする。【構成】送波回路1,超音波探触子2,受信回路3,DSC4,表示装置5,CPU6を有した超音波診断装置においては、送波周波数コントロール回路11及び受波周波数帯域コントロール回路12を設け、送波時には#1〜#10の振動子素子群(口径)の#1,#2及び#9,#10の振動子を低周波で駆動し、#3〜#8の振動子を高周波で駆動する。そして受信時には、エコーの深度に応じて受信の周波数帯域を、浅部では高周波に、深部では低周波とする。
請求項(抜粋):
複数の振動子素子をアレー状に配置して成る超音波探触子と、前記複数の振動子の相互に隣接するものをブロックとし、それらの振動子素子の各々へ所定の遅延時間をもってパルス電圧を供給して前記探触子から超音波ビームを被検体内へ送波する超音波送波回路と、前記送波に対し前記探触子が受信したエコー信号を処理する受信回路とを備えた超音波診断装置において、前記送波回路に前記送波の超音波ビームを形成するためにブロックを成す振動子素子群へ供給するパルス電圧の周波数を少なくとも2種類以上設定可能とする送波周波数コントロール回路を設けるとともに、前記受信回路にはエコー信号の通過周波数帯域を時間対応で送波の周波数に応じて切り替える受波周波数帯域コントロール回路を設けたことを特徴とする超音波診断装置。
IPC (2件):
A61B 8/00 ,  G01N 29/22 501
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭57-203434
  • 特開昭62-117540

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