特許
J-GLOBAL ID:200903024625738662

車両の障害物検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-254469
公開番号(公開出願番号):特開平7-110899
出願日: 1993年10月12日
公開日(公表日): 1995年04月25日
要約:
【要約】【目的】 十字路等で自車両が右折又は左折するときその旋回方向に存在する横断歩道上の歩行者を旋回初期に検知し、歩行者の安全性を高める。【構成】 自車両前方の所定領域内に存在する障害物を検出する障害物検出手段と、該障害物検出手段で検出された障害物と自車両とが接触する可能性があるときその接触を回避するために作動する安全装置と、上記障害物検出手段の検出領域を変更するモータとを備える。そして、自車両のヨー角ψから右折時又は左折時を判断するとともに、道路の大きさに応じて旋回方向に存在する横断歩道の位置を推定する。この横断歩道の位置に上記障害物検出手段の検出領域を合わせるように上記モータの作動を制御する。つまり、上記検出領域の中心線を、右折時又は左折時の旋回初期に自車両の真直前方から旋回方向に所定角度離れた方向に合わせ、その後旋回に伴なって次第に自車両の真直前方に戻す。
請求項(抜粋):
自車両前方の所定領域内に存在する障害物を検出する障害物検出手段と、該障害物検出手段で検出された障害物と自車両とが接触する可能性があるときその接触を回避するために作動する安全装置とを備えた車両において、上記障害物検出手段の検出領域を変更する検出領域変更手段と、自車両が右折又は左折するときを判断する右折・左折時判断手段と、右折時又は左折時その旋回方向に存在する横断歩道の位置を推定する推定手段と、該推定手段により推定された横断歩道の位置に上記障害物検出手段の検出領域を合わせるように上記検出領域変更手段を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする車両の障害物検知装置。

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