特許
J-GLOBAL ID:200903024626039717
ガススプリング
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡田 英彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-300390
公開番号(公開出願番号):特開平10-141409
出願日: 1996年11月12日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 自動車の跳ね上げ式バックドアのガススプリングにおいて、従来取り付けた傾斜角度によっては、ガスの移動が迅速になされないために、ドア開き当初において「あおり」を発生し、また封入したオイルが十分に機能しないためにドア全開時において「突き上げ」を発生する問題があったので、本発明ではこの問題を解決する。【解決手段】 ロッド側ガス室Aとヘッド側ガス室Bを連通するための連通路27の、ロッド側ガス室A側の開口部16aを、従来のピストン周縁ではなく、ロッド14の周面であって、ピストン22の端面から一定寸法Lだけ離れた位置に設けて、オイルPの油面の変位に対して、常時開口部16aの方がピストン22の周縁よりも早い段階で出るようにし、若しくは開口部16aは常時オイルPの油面上に出る構成とする。
請求項(抜粋):
シリンダ内にピストンおよびピストンロッドが移動自在に挿入され、シリンダ内にはピストンで区画されたロッド側ガス室とヘッド側ガス室が設けられ、またピストンには両ガス室を、オリフィスによりガスの流量を絞った状態で連通させる連通路が設けられ、さらにガス室に適量の潤滑用オイルが封入されたガススプリングにおいて、前記連通路のロッド側ガス室に開口する開口部の位置をピストンから一定寸法離隔した位置に設定したことを特徴とするガススプリング。
IPC (2件):
FI (2件):
F16F 9/00 A
, B60J 5/10 B
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