特許
J-GLOBAL ID:200903024626555995

自動変速機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福岡 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-350865
公開番号(公開出願番号):特開平6-174069
出願日: 1992年12月03日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【目的】 変速機構の動力伝達経路が複数の摩擦要素の選択的締結によって切り換えられるように構成された自動変速機において、シフトアップ変速時における出力トルクの変動を防止して変速ショックを効果的に抑制することを目的とする。【構成】 互いに独立して作動する主変速機20と副変速機30とを備えた自動変速機3において、例えば主変速機20の入力回転数を検出するタービン回転センサ304からの信号と、副変速機30の出力回転数を検出する出力回転センサ305信号とをそれぞれコントローラ300に入力し、主変速機20及び副変速機30の変速時における全体のギヤ比の変化率を算出させる。そして、例えば主変速機20と副変速機30とで変速動作が同時に行われるシフトアップ変速時において、主変速機20及び副変速機30の全体のギヤ比の変化率が大きいほど当該自動変速機3の伝達トルクを低下させるようにする。
請求項(抜粋):
変速機構の動力伝達経路が複数の摩擦要素の選択的締結によって切り換えられるように構成された自動変速機の制御装置であって、上記変速機構の変速時における回転数の変化率を検出する回転数変化率検出手段と、シフトアップ変速時において、当該自動変速機の伝達トルクを上記検出手段で検出される変速機構の回転数変化率が大きいほど該伝達トルクが低下する方向に調整する伝達トルク調整手段とが設けられていることを特徴とする自動変速機の制御装置。
IPC (7件):
F16H 61/00 ,  F02D 29/00 ,  F02D 29/02 ,  F02D 35/00 312 ,  F02D 45/00 312 ,  F02P 5/04 ,  F02P 5/15
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭61-119434
  • 特開平4-265472
  • 特開平2-300559
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